ベネズエラ GMO禁止法が成立(1)

  • 2016.01.14 Thursday
  • 19:30
昨年(2015年)、ベネズエラの国民選挙でチャベス派は右翼に敗れましたが、年末の最後に通過させた法案がGMO禁止法です。
世界に例を見ない非常に進歩的で画期的な法律だとこの記事では評価しています。
counter punchに掲載された記事です。
Global Researchに転載された記事を訳しています。(N)
ベネズエラ 大衆の要求によりGMO禁止法が成立
By William Camacaro,Frederick B.Mills and Christina M.Schiavoni
Global Research,January 02,2016
CounterPunch 1 January 2016
原文URL:
http://www.globalresearch.ca/venezuela-passes-law-banning-gmos-by-popular-demand/5498851


 
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ベネズエラ:GMO禁止法が成立(2)

  • 2016.01.14 Thursday
  • 06:01
昨年(2015年)、年末の最後に通過させた法案がGMO禁止法の紹介(2)です。(N)

種子法の概要
 新しい種子法は、ベネズエラの環境保護社会主義の運動によって刺激を受けてきた。さらに世界の小作農民の運動ラ・ビア・コンペシーナは先住民の上手に暮らす哲学から知識を得てきた。ボリビア大統領エボ・モラレス・アユマが説明している。
上手に暮らすとは、平等に公正に暮らすことである。それは搾取の無いところで搾取者のいないところである。排除されることがなく、他人を排除する人がいないところである。底辺に住む人間がいないところであり、他人を底辺へ追いやる人がいないところである。上手に暮らすとは、コミュニティで暮らすことであり、集団的にお互いに依存しあって団結して暮らすことであり、さらに重要なことは相補って暮らすことである。

 
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趣旨

今、ラテンアメリカでキューバを先頭とする社会主義、ないし社会主義を志向する大衆闘争が注目です。特に、昨年末(2015年)アルゼンチン、ベネズエラで右翼が勝利し、米国に支援された反動右翼と進歩的な人民大衆との熾烈な階級闘争が繰り広げられています。日本のマスコミは歪められたものしか報道していません。 だからこそ今、目の前で闘われている大衆闘争について現地の報道機関やブログで報道されているものを日本語にして日本の労働者に紹介していくことは、国際連帯としても日本での民主主義を闘いとる闘争にとっても有意義なことであるように思います。

おことわり

このブログでは英文記事を翻訳してご紹介しておりますが、筆者はかなずしも英語に堪能であるわけではありません。 従って、多々誤訳等があるかと思いますが、ご容赦願います。

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