国連も「自称大統領」グアイドを拒否

  • 2019.02.02 Saturday
  • 05:05

世界中から続々と米国のベネズエラ介入を非難。右翼リマ・グループも軍事介入は支持していないと発言。米国の思い上がった例外主義を正す時。


国連がグアイドを拒否し、マドゥーロ大統領との対話を支持

(UN Rejects Guaido, Favors Discourse With President Maduro)

2019年2月1日 teleSUR発

UN Secretary-General Antonio Guterres speaking at the UN headquarters in New York, USA, Jan. 28, 2019.

ニューヨークにある国連本部で演説する国連事務総長アントニオ・グテーレス。2019年1月28日。|写真:EFE

 

グテーレスは現在のベネズエラ危機が人民に与える影響についての懸念を繰り返した。

 国連事務総長アントニオ・グテーレスが、金曜日、ホルヘ・アレアサ率いるベネズエラ政府代表を認める一方で、1月23日に「責任ある大統領」を憲法に違反して自称したファン・グアイド国民議会議員の要請を拒否した。

 ステファン・デュハリック国連事務総長報道官は、ベネズエラに人道的援助を送るための代理人を依頼したファン・グアイドからの書簡にグテーレスが回答したことを確認した。

 グテーレスは現在のベネズエラ危機が人民に与える影響について、繰り返し彼の憂慮を表明した。

 しかしながら、グアイドの要請に関しては、事務総長はニコラス・マドゥーロ大統領を首班とするベネズエラ政府と対話することを要請した。

 「アントニオ・グテーレスはグアイドの書簡に回答した。国連はベネズエラにおける人道的で発展的な活動を拡大する用意がある。」

 

 「国連は人道的援助と発展の分野でベネズエラでの活動を拡大する用意がある。しかし、このためには、国連は政府の同意と協力を必要としている。」とデュハリックは述べ、「政府を承認することは事務局の職務ではなく、加盟国の役割であることを強調している」と付け加えた。

 さらに、グテーレスはベネズエラにおける「緊張が弱まること」も支持し、包括的で信頼できる政治的対話を関連するすべての政党が約束することを要請した。(N)

 


【動画字幕の簡易訳】

ベネズエラの石油を追い求める米国

いつも米国はラテン・アメリカに鼻を突っ込む。

実際にはうまく行かないが。

何故、米国政府はそんなにベネズエラの民主主義に関心があるのか?

選挙で選ばれていない議員を暫定大統領につけたがってまで。

ベネズエラ人の内5人に一人しか、このファン・グアイドの事を聞いたことが無い。

しかし、マイク・ペンス副大統領から電話があった後、彼は大統領を自称した。

これは下院議長ナンシー・ペロシが、トランプ政権に頭にきて、自分を大統領だと宣言するようなものだ。

理由はなんであれ、民主主義のプロセスがある。

民主主義が大好きな米国が、ベネズエラの資産70憶ドルを封鎖する新しい制裁を発表した。

これらの制裁はベネズエラの国営石油企業PDVSAに対するものである。

財務省によれば、米国の権限下に置かれたPDVSAのすべての資産は、即座に事実上封鎖される。

ベネズエラ野党はもちろん、「資産保全」と呼んで米国による70憶ドルの資産の没収を承認している。

それは事実上国際的な窃盗である。

PDVSAはベネズエラの巨大な収入源であり、米国はこのことを知っている。

利用可能なあらゆる収入源を絶とうとしているように見える。

真実を見よ!

これは、民主主義、自由、人権を目的としたものではない。

マイク・ポンペオは、「人道援助」として2000万ドルを提供すると発言した。

天然資源を盗んでおいて、「援助」のツケを払うのはベネズエラの人民だ。

オー、米国が、ベネズエラが世界最大の石油埋蔵量を持っていることに気付いていないと思いますか?

石油から数十憶ドルを得るベネズエラ政府を米国は略奪しようとしている。

もしベネズエラの石油に米国の会社に投資し、生産する可能性があれば、米国経済に大きな違いを生み出す。

同時に、国民議会議長はPDVSAとCITGOの新しい役員の指名とベネズエラの管理から外国の管理へ移行するプロセスを開始している。

我々は、これまでベネズエラの選挙に従ってきたし、ワシントンの人物の誰もリコールしたことが無い。ベネズエラの人民によって選ばれた人が大統領になっている。

特に、米国の自由裁量の下で資産を握り、3000万人の人民を代表する行動を負託していないのに。

再び尋ねたい。

何故、米国政府はそれほどベネズエラの民主主義に関心があるのか?

彼らは、西半球での影響力を支配するという帝国の野望を実現したいだけなのだ。

そして、多分、彼らが民主主義を言う時、いつも石油を表現しているからなのだ。


原文URL:

https://www.telesurenglish.net/news/UN-Rejects-Guaido-Favors-Discourse-With-President-Maduro-20190201-0006.html

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趣旨

今、ラテン・アメリカでキューバを先頭とする社会主義、ないし社会主義を志向する大衆闘争が注目です。特に、昨年末(2015年)アルゼンチン、ベネズエラで右翼が勝利し、米国に支援された反動右翼と進歩的な人民大衆との熾烈な階級闘争が繰り広げられています。日本のマスコミは歪められたものしか報道していません。 だからこそ今、目の前で闘われている大衆闘争について現地の報道機関やブログで報道されているものを日本語にして日本の労働者に紹介していくことは、国際連帯としても日本での民主主義を闘いとる闘争にとっても有意義なことであるように思います。

おことわり

このブログでは英文記事を翻訳してご紹介しておりますが、筆者はかなずしも英語に堪能であるわけではありません。 従って、多々誤訳等があるかと思いますが、ご容赦願います。

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