1月1日は歴史上最初の黒人共和国ハイチの独立記念日

  • 2019.01.03 Thursday
  • 05:58

ハイチ、215年前に独立を勝ち取った最初の黒人共和国

(Haiti, First Black Republic, Gained Independence 215 Years Ago)

2019年1月1日 teleSUR発

Haitians protest corruption in September 2018. "Emboldened diabolical corruption in public institutions," the sign reads.

2018年9月汚職に抗議するハイチの国民。「公共機関でのつけあがった極悪非道な汚職」とサインボードには書かれている。|写真:Efe

 

政治的不安定と経済危機の中、ハイチは独立215周年を祝う。

ハイチ、独立を宣言したラテン・アメリカ最初の国であり、最初の黒人共和国は、かつてはサン=ドマングとして知られていた、奴隷を使用したプランテーションの植民地の権利をフランスに強制的に放棄させてから215周年を祝う。

 カリブ共同体(Caricom)の事務総長イルウィン・ラロッケは、火曜日、祝福を述べ、その立ち直る力、勇気、決意を強調した。

 フランス革命(1789−1799)の後、50万人以上の奴隷化された黒人が元植民地において奴隷制の廃止を要求した。フランスは要求を拒否し、「支配人たち」に対する武装蜂起となった。3,000人から5,000人の男女がこの蜂起の最中に殺された。

 奴隷制の廃止を宣言した元奴隷のトウサン=ルーベルチュールは1791年からジャン=ジャック・デサリーヌが最終的にフランス軍を敗北させた1804年までフランスと闘い、この島の本来の名前「アジチ(Ayiti)」を回復した。

 1804年1月1日、フランスの奴隷化および植民地化との10年以上に亘る闘いの結果、サン=ドマングというフランス植民地はハイチ共和国となった。それはアメリカ大陸で最も成功した奴隷の反乱であり、国家の創設までつながった唯一の反乱である。

 ハイチの大統領ジョブネル・モイーズへあてたメッセージの中で、ラロッケは、「自由、平等及び民族の運命を勝ち取る闘いの中で、ハイチ革命の歴史的瞬間と逆境に勝利した意義を思い出す」ことは時宜にかなったことであると強調した。

 ハイチは進行中の政治的、経済的危機に直面しているが、今日の重要な出来事は、全国的に広がった汚職と多くの人の悲惨な生活条件に対する抗議およびストライキとなっていることである。1,0000万人の住民の半数以上が1日2US$以下で何とか生き延びている状態である。

 ハイチの問題は歴史的に永い。

 一つの共和国として誕生して以来、ハイチは不当な負債を背負わされてきた。海上と外交的封鎖の廃止と引き換えに、フランスは、フランスの元奴隷所有者に「補償」として金で1億5千万フランを支払うようにハイチに要求した。いくつかの見積もりによれば、それはこの国の年間予算の10倍にあたるものである。

 500台のキャノン砲を積んだ12隻のフランスの軍艦がハイチの海岸線に沿って配置され、ハイチの人民を、再び侵略し、再び奴隷化すると脅した。1世紀以上の間、ハイチは債務の返済が要求され、社会基盤整備、社会サービス、および工業的発展に投資する可能性を妨害されてきた。

 ハイチが最終的に奴隷所有者と人身売買業者に対する補償を支払うことが出来たのはようやく1947年の事だった。その時までには、すでに米国の占領(1915-1934)に苦しめられていて、その時には人種による不平等が深刻になっていた。

 2004年にハイチはフランスにお金を戻すように要求し、ハイチが他国同様の急速に発展することを妨害した「重大な不正義」であると強く主張している。

 フランスは、今のところ、ハイチが主張している不当な負債の払戻の可能性を拒否している。(N)

原文URL:

https://www.telesurenglish.net/news/Haiti-First-Black-Republic-Gained-Independence-215-Years-Ago-20190101-0015.html

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趣旨

今、ラテン・アメリカでキューバを先頭とする社会主義、ないし社会主義を志向する大衆闘争が注目です。特に、昨年末(2015年)アルゼンチン、ベネズエラで右翼が勝利し、米国に支援された反動右翼と進歩的な人民大衆との熾烈な階級闘争が繰り広げられています。日本のマスコミは歪められたものしか報道していません。 だからこそ今、目の前で闘われている大衆闘争について現地の報道機関やブログで報道されているものを日本語にして日本の労働者に紹介していくことは、国際連帯としても日本での民主主義を闘いとる闘争にとっても有意義なことであるように思います。

おことわり

このブログでは英文記事を翻訳してご紹介しておりますが、筆者はかなずしも英語に堪能であるわけではありません。 従って、多々誤訳等があるかと思いますが、ご容赦願います。

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