ボリビア:モラレスの大統領就任以来12年連続の経済成長

  • 2018.12.27 Thursday
  • 05:12

ボリビアは4.4%の成長を達成。IMFによる緊縮政策を実施するアルゼンチンはマイナスが予想されている。


ボリビアは経済成長でラテン・アメリカをリードしている:国連報告

(Bolivia Leads Latin America in Economic Growth: UN Report)

2018年12月26日 teleSUR発

Bolivian President Evo Morales speaks to his supporters during a rally in Cochabamba, Bolivia, Dec. 18, 2018

ボリビア、チャコバンバでの集会で支持者たちに演説するボリビアのエボ・モラレス大統領。2018年12月18日。|写真:Reuters

 

今年のこの国のGDPは約4.4%の成長を見せ、IMFですらボリビアが「この地域での最大成長率の一つ」だと認めている。

 ボリビア経済は2018年には4.4%成長し、国連によれば、来年も同程度の成長を維持するものと推定されている。

 国連ラテン・アメリカおよびカリブ諸国経済委員会(ECLAC)は年次調査で、ボリビアは12年連続の成長を続ける経済的安定を保っていると報告している。2018年の同国の経済成長率は4.4%で、続いてパラグアイが4,2%で2位となっている。

 ボリビア経済は平均1.2%のラテン・アメリカおよびカリブ諸国をはるかに上回っている。

 アルゼンチンの現状がそうであるように、この地域に新自由主義的緊縮政策を実施させていることで知られている国際通貨基金(IMF)は、ボリビアの成長は「この地域における最高の成長率の一つ」であり、主に石油と炭化水素の価格と生産の増加によって来年も4.5%の成長が予想されていると述べている。

 この報告では、国内総生産(GDP)が2.9%上昇し、インフレが1.3%下落する一方、今年の失業率は約4.1%を維持していると述べられている。エボ・モラレス大統領は3%の最低賃金の引き上げを実施した。

 モラレスは今週初めのコチャバンバでの記者会見で、今年のGDPは一人当たり約200US$上昇し、3,390US$から3,581US$となったと述べている。

 ECLACによれば、この地域は、米国と中国の貿易戦争が追い打ちをかける国際貿易の衰退を原因として、来年には発展と生成の両面で複雑で不安定な経済シナリオに向き合うことになる。

 「公共政策は成長を強化するためには必要だ。」とECALCのアリシア・バルセナが話している。

 「脱税や税金逃れおよび違法な資金流通を減らすことは必須である。加えて、我々は直接税を強化しなければならない。」と、先週チリのサンチャゴで今年の報告を紹介する中でバルセナが述べた。

 「成長を安定させ、強化するためには、新しい技術や緑化投資のような持続可能な発展に公共投資の向きを変えるが必要である。」とそのエコノミストが話している。

 この上級国連担当官はさらに、「これが調整によって影響を受けないように、特に経済が減速する時には社会的支出は保護されなければならない。」と述べた。

 アルゼンチンでは、教育、科学や住宅プログラムが2019年には48%程度削減されることになっているが、来年は1.8%の収縮が予想されている。ECACの専門家は、メキシコは同時期に3.3%成長するだろうと述べている。(N)

原文URL:

https://www.telesurenglish.net/news/Bolivia-Leads-Latin-America-in-Economic-Growth-UN-Report-20181226-0013.html

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趣旨

今、ラテン・アメリカでキューバを先頭とする社会主義、ないし社会主義を志向する大衆闘争が注目です。特に、昨年末(2015年)アルゼンチン、ベネズエラで右翼が勝利し、米国に支援された反動右翼と進歩的な人民大衆との熾烈な階級闘争が繰り広げられています。日本のマスコミは歪められたものしか報道していません。 だからこそ今、目の前で闘われている大衆闘争について現地の報道機関やブログで報道されているものを日本語にして日本の労働者に紹介していくことは、国際連帯としても日本での民主主義を闘いとる闘争にとっても有意義なことであるように思います。

おことわり

このブログでは英文記事を翻訳してご紹介しておりますが、筆者はかなずしも英語に堪能であるわけではありません。 従って、多々誤訳等があるかと思いますが、ご容赦願います。

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