元ピンクフロイドのリーダーが汚染されたエクアドル・アマゾンを訪問

  • 2018.11.23 Friday
  • 05:12

ロジャー・ウォーターズがエクアドル・アマゾン破壊するシェブロンを非難

Roger Waters Calls Out Chevron for Destroying Ecuadorean Amazon

2018年11月20日 teleSUR発

 

Pink Floyd

シェブロンの汚染によって影響を受けたエクアドル・アマゾンのコミュニティを訪れたピンクフロイドのロジャー・ウォーターズ。|写真:EFE

 

英国のミュージシャンで、ピンクフロイドの共同設立者が、ラテン・アメリカ・ツアーを中断して、エクアドル・アマゾンを訪ねた。

 英国のミュージシャンで、元ピンクフロイドのベーシスト、ロジャー・ウォーターズ氏が、エクアドルの民間航空局がラゴ・アグリオというアマゾンの町に彼の飛行機を着陸させる許可を与えることを拒否した翌日に、数十年の間、シェブロンの原油採掘によって被害を受けているエクアドル・アマゾンの先住民の人々の前に連帯のために現れた。

 火曜日のキトーでの記者会見で、ウォーターズ氏は、シェブロンの法廷闘争は「全世界にとって根本的な裁判である」、なぜなら、「世界はある時、法律が人々に奉仕するためにあるのか、それともオリガーキーや企業の飽くことのない欲求に奉仕するためにあるのかを決めなければならない」からだと強く主張した。

 「シェブロンが最終的に補償するとなった時、明らかに、この裁判は法律にとって強力な支援となる。」と彼は述べた。

 人権擁護および左翼の活動家であるウォーターズ氏は、エクアドルとエクアドル・アマゾンを訪れるために『Us+Them』というラテン・アメリカ・ツアーを中断した。そこでは米国に拠点を置く化石燃料会社シェブロン(以前はテキサコ)による汚染が先住民のコミュニティや環境を徹底的に破壊してきた。

 前日、ウォーターズ氏の旅は、テレスールが入手したビデオでは、同国の民間航空局によって簡単に遮られた。彼はキトー空港でアマゾンへの旅が遅らされることについて当局と直接話し合った。民間航空局がアマゾンの町への飛行機の着陸許可を直ぐに拒否することによって、エクアドル・アマゾンへの彼の訪問に水を差された時、彼には「一般的に、そして明確に私にエクアドルを訪ねて欲しくない人々がいて、彼らは私にラゴ・アグリオに言って欲しくないのだ。」と言っているのが聞こえた。

 当局の決定に疑問を呈したコメントをウォーターズ氏が出した後、エクアドルの民間航空局は、火曜日、書類の不備と遅れを挙げて、この件を説明しようとする声明を出した。

 「その飛行機は飛行ルートの許可を航空局に要請していなかった。」民間航空局の局長が火曜日の公式声明で、「DGACの誰もその飛行を止めろという命令を出していない。」と述べている。

 25年間、先住民と農民は、米国に拠点を置く石油会社との困難な法廷闘争を続けてきた。

 コンサート・ツアーを通して、ウォーターズ氏は、イスラエルの占領に対するパレスチナの闘いや、最近ではブラジルの大統領に選出されたファシストの傾向を持つジャイル・ボロソナロに対する非難などの様々な国で社会問題について声を上げてきた。

 

 エクアドルの裁判闘争では、シェブロンは損害補償として90億US$の支払いを命じられた。しかしながら、シェブロンはこの判決を受け入れることを拒否してきた。

 この会社の弁護団は、「アマゾン地域のいわゆる環境的、社会的損害は同社に責任があるという虚偽の申し立てに対して自分自身を防衛しているだけだ」と主張している。

 原告は、操業中に廃棄物を不適切に廃棄したために、環境を汚染し、住民の健康に影響を与えたとしてシェブロンを告訴している。

 「『アクション・エコロジカ』による最近の研究では、影響を受けた地域ではガンの発生率が全国平均の3倍以上となっていることが明らかになっている。」と環境保護組織のアレクサンダー・アルメディアが声明の中で述べている。

 今、被害者たちは、ハーグの常設仲裁裁判所による判決と闘っている。その裁判所はシェブロンに有利な判決を出し、1997年に米国と結んだ2国間投資協定に違反しているとしてエクアドルを有罪と宣告した。

 彼が記者会見を終える際には、ウォーターズ氏はウィキリークスの創設者ジュリアン・アサンジの事件についても触れ、エクアドルのレニン・モレノ大統領に著名な内部告発者の「保護」を継続するように要請した。ロンドンのエクアドル大使館の彼の避難所は終わりを迎えそうな危険な状態にある。

 もし、モレノが保護しなければ、「米国、英国、及び悪魔の帝国のその他の国々は、」彼を殺すだろうと、ウォーターズ氏は「彼らがやることはそんなことだ。」と警告した。

 「アサンジは、今、地球上で最も重要な人物の一人であり、偉大な人間性と、知的で、真実を語る、世界に真実を公開した本物のジャーナリストの一人だ。」と彼は語った。(N)

 

原文URL:

https://www.telesurenglish.net/news/Roger-Waters-Calls-Out-Chevron-for-Destroying-Ecuadorean-Amazon-20181120-0017.html

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趣旨

今、ラテンアメリカでキューバを先頭とする社会主義、ないし社会主義を志向する大衆闘争が注目です。特に、昨年末(2015年)アルゼンチン、ベネズエラで右翼が勝利し、米国に支援された反動右翼と進歩的な人民大衆との熾烈な階級闘争が繰り広げられています。日本のマスコミは歪められたものしか報道していません。 だからこそ今、目の前で闘われている大衆闘争について現地の報道機関やブログで報道されているものを日本語にして日本の労働者に紹介していくことは、国際連帯としても日本での民主主義を闘いとる闘争にとっても有意義なことであるように思います。

おことわり

このブログでは英文記事を翻訳してご紹介しておりますが、筆者はかなずしも英語に堪能であるわけではありません。 従って、多々誤訳等があるかと思いますが、ご容赦願います。

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