7月24日はテレスール開設13周年、シモン・ボリバルの235回目の生誕記念日。

  • 2018.07.26 Thursday
  • 06:33

このブログではテレスールの記事のほんの一部しか紹介出来ていません。是非、テレスールのニュースサイトをご覧ください。


テレスール:ラテン・アメリカの新しい案内役として13年

(teleSUR: 13 Years As Latin America's News Beacon)

2018年7月24日 teleSUR(By Martin Varese)発

 7月24日はテレスールの設立13周年にあたり、この日はラテン・アメリカが解放者シモン・ボリバルの235回目の生誕記念日を祝う日でもある。それゆえ、ラテン・アメリカの旗艦ニュース・ネットワークという地域的、国際的な大きさと重要性を強調することは重要である。

 13年以上テレスールは定着させ、「南半球を可視化する」という目標に焦点を当てることを何とかやって来た。伝統的メディアが大量の情報提供者である世界においては、一つの多数の国が資金提供して生まれ、成長しつつあるラテン・アメリカのニュース・ネットワークは、多くのメディアの中に不快感を引き起こしているが、ほとんどの人にとって必要以上のものであり、明らかに必須のものである。

 テレスールは2005年に信号を発信し始め、地域と国際的な主要メディアに対抗する情報を発信するためにベネズエラ大統領故ウーゴ・チャベスのイニシアティブによって進められた。伝統的なメディア放送局は企業の利益、新自由主義政策と米国の外交政策と干渉主義を宣伝している。

 ボリビア、キューバ、エクアドル、ニカラグア、ウルグアイ、ベネズエラとアルゼンチンといった設立国は、この地域の最も先進的な政府であると考えられていた。今では、進歩的政府の15年後は、ラテン・アメリカは、元エクアドル大統領ラファエル・コレアが述べたように、歴史的に「保守回帰」の時代を迎えている。時代は進歩的政府と指導者には逆風の国際的、地域的な戦略を特徴としている。

 この戦略は企業メディアの計略である。「ヤンキーは我が大陸を再び自分の裏庭とするために可能なあらゆることをやる。」とブラジルの社会運動家で作家フレイ・ベトーが、当時の大統領ルセフ・ディルマに対するソフトクーデターが実行されている2016年にテレスールに話していた。

 先週、ボリビアの大統領エボ・モラレスがコレアと共にロシアRTのインタビューで、二人のラテン・アメリカの指導者は、この地域の進歩的政府に対する米国の公然たる脅迫だけでなく、国際右翼連中からの容赦ない攻撃を議論した。

 「軍事クーデターがないとしても、民兵組織のクーデターがあり、司法裁判がある。」とモラレスが話した。企業利益によって資金提供され、主要メディアによって強化された物語によって補強されたこれらの攻撃は拡大している。

 アルゼンチンの有名な社会学者で政治学者アティリオ・ボロンは、右翼マウリシオ・マクリがアルゼンチンをテレスールから引き上げさせた時、「米国上院の『外交委員会』に招集された聴衆に、ペンタゴンの情報関係者が『今日の世界では、反破壊活動戦争はメディアの中で行われている』と発言した。これが間違いなく真実であることを考えれば、テレスールに対する各国の右翼と帝国主義の構成要員の憎悪を理解することができる。」と述べている。

 このラテン・アメリカのニュース・ネットワークは支配層が流す物語には邪魔になって来た。ラテン・アメリカのニュース・ネットワークが根本的な役割を果たしている戦場はここであり、思想の闘いにおいてである。

 「テレスールのおかげで、今日この地域のすべての人民は以前よりもずっとラテン・アメリカ人となっており、我々は「パトリア・グランデ(偉大なる祖国)」であるのか、そうではないのか意識するようになってきた。」とバロンは話した。

 元エクアドル大統領ラファエル・コレアが述べたように、ラテン・アメリカと世界で起きている出来事について「真実」の覇権を争う闘いにおいて平衡を取らせる「適切な情報をテレスールは提示している。」

 テレスールの社長パトリシア・ビジェガスはかつて、「我々の論説および政治的立場は譲れないものであり、テレスールはラテン・アメリカとカリブの統合を表現している。」と述べていた。

 このラテン・アメリカのニュース放送局は、企業巨大メディアによる情報封鎖と闘うだけでなく、「南半球統合(Global South integration)」に基づく思想と情報を生成するための多国間協調主義を促進しようとするものでもある。

 「テレスール見れば、他の国際メディアではお目にかかれない情報の宇宙を発見することが出来る。」とスペイン人ジャーナリストで、作家で、1991年から2008年にかけて『ル・モンド・ディプロマティック』の元編集長だったイグナシオ・ラモネットが2013年にテレスールに語っている。

 

 米国の知識人で言語学者ノーム・チョムスキーは、「テレスールはラテン・アメリカの全般的な体制順応したメディアの状況において歓迎すべき登場だった。そして、民主的な文化を発展させるうえで大きな貢献をする情報と観点を提供してきた。」とコメントしていた。

 横並びの企業マスメディアにとっては「真実は我慢ならないものである。だがテレスールは世界のこの地域だけでなく、地球全体で起きていることの真実を見せる。帝国主義が毎日行っている破壊を啓蒙主義的な真面目さで暴露している。」とボロンが付け加えた。

 司令官チャベスは「ここにはギブアップは存在しない」と繰り返し発言していた。

 進歩的で左翼的政府と運動が、ワシントンとラテン・アメリカ並びに世界の右翼同盟からの大々的な反革命キャンペーンに直面している時、テレスールは13年間継続してきたが、「常にジャーナリズムに真摯さと責任を求めてきたので、ラテン・アメリカと世界の人民に真実を届けるにはまだほど遠い。我々は真実で検証可能な情報を提供してきたことに誇りを持っている。」と2017年の記者会見でテレスールが述べていた。(N)

原文URL:

https://www.telesurtv.net/english/analysis/teleSUR-13-Years-As-Latin-Americas-News-Beacon-20180724-0002.html

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趣旨

今、ラテン・アメリカでキューバを先頭とする社会主義、ないし社会主義を志向する大衆闘争が注目です。特に、昨年末(2015年)アルゼンチン、ベネズエラで右翼が勝利し、米国に支援された反動右翼と進歩的な人民大衆との熾烈な階級闘争が繰り広げられています。日本のマスコミは歪められたものしか報道していません。 だからこそ今、目の前で闘われている大衆闘争について現地の報道機関やブログで報道されているものを日本語にして日本の労働者に紹介していくことは、国際連帯としても日本での民主主義を闘いとる闘争にとっても有意義なことであるように思います。

おことわり

このブログでは英文記事を翻訳してご紹介しておりますが、筆者はかなずしも英語に堪能であるわけではありません。 従って、多々誤訳等があるかと思いますが、ご容赦願います。

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