第24回サンパウロ・フォーラムがキューバで開催される

  • 2018.07.18 Wednesday
  • 07:01

サンパウロ・フォーラム:左翼の指導者たちが地域的統一を再確認

(Sao Paulo Forum: Leftist Leaders Reaffirm Regional Unity)

2018年7月16日 teleSUR発

Brazil

第24回サンパウロ・フォーラムの開会式の後、メディアに話すブラジルの元大統領ディルマ・ルセフ。2018年7月15日、キューバ、ハバナで。|写真:Reuters

 

政治リーダーと諸組織がハバナでのイベントで、ラテン・アメリカ左翼と進歩的運動の中での支援と統一を呼びかけた。

 左翼政党と社会運動の指導者が、サンパウロ・フォーラムのためにハバナに集まり、ラテン・アメリカとカリブ諸国の統一に有利となる政策を推進していくことを求めた。

 第24回目のこのフォーラムで、加盟諸国間での統合と連帯を討議するために約430名の代表が集まった。

 日曜日には、セントビンセント・グレナディンの首相ラルフ・ゴンサルベスが、ベネズエラ、ニカラグア、キューバ、ボリビアといった国々で右翼組織によって攻撃されている指導者と政府に対する支援を主張し、同時に収監されているルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルバに対する連帯を要請した。

 「ある日、それはベネズエラであり、もう一つはブラジルで、それからニカラグアだ。2009年6月のホンデュラスのマニュエル・セラヤ政府に対するクーデターを常に覚えておこう。今、ルラ・ダ・シルバが収監されているが、彼はまだ指導者だと見られているから人民が支持している。」とゴンサルベスが話した。

「24回目の@ForodeSaoPauloが左翼政党と社会運動の400人以上の指導者が参加してキューバで開催され、ラテン・アメリカとカリブ諸国の統一の構築を討議した。@teleSURtv @teleSUR_Cuba」

 

 議会クーデターによって追放された元ブラジル大統領ディルマ・ルセフは、彼女とルラの罪は貧困者と天然資源をめぐる主権を守ろうとしたことだったと述べた。

 「我々は石油も天然資源も多国籍企業に引き渡そうとする悪用を絶対に受け入れることはしない。それが我々が迫害されている理由であり、クーデターが起きた理由である。」とルセフが日曜日に話した。

 ベネズエラ統一社会党(PSUV)の副委員長であり、故ウーゴ・チャベスの弟のアダン・チャベスもまた不当な収監を非難し、それを「ラテン・アメリカに対する帝国主義の攻撃」と呼んだ。

 チャベスは、このフォーラムが「この地域における米帝国主義の覇権に対する回答として明白な統一を助け続ける」べきだと述べ、ベネズエラがこの攻撃の主要な標的の一つであることを

確認した。「我々は我が人民に対する侵略や暴力を扇動する企てを憂慮している。」と彼は話した。

 彼はチャベスとフィデル・カストロがこのフォーラムの主要な推進者であった事を指摘した。

このフォーラムが開かれている会議場で発言した、キューバ共産党(PCC)の党員ホセ・ラモン・バラグエルは、新自由主義の攻撃に対してこの地域の進歩的運動が共同して対抗することを呼びかけた。

 「そのような統一を構築することは必須の条件であったし、今でもそうである。我々は出席した党と組織がその方向へ向かうことを要請する。」とバラグエルは述べた。

 サンパウロ・フォーラムの事務総長モニカ・バレンテは、地域右翼と米国政府による「残忍な行動」に対峙するための対話と一致を呼びかけた。

 キューバの人民権力国民議会の副議長アナ・マリア・マリ・マチャドは、この地域の人民が有利となるような政策を推進している事を強く主張した。

 会議場の開会セレモニーで、マリ・マチャドは人民の正当な闘い、特に国際右翼の攻撃から自分たちの勝利を守る闘いに代表団の支援を求めた。彼女はまた米国の封鎖に直面しているこの島で革命60周年を迎えるキューバに対する連帯に左翼政府と地域政府に感謝を述べた。

 アルゼンチンの政治科学者アティリオ・ボロンにとっては、ハバナのフォーラムに戻って来た事はラテン・アメリカ左翼によって為された成功を確認し、過ちを見直すための丁度良い機会となる。

 「絶対に必要な事は、我々が正しく行って来たこととそうでないことを自身が見ることができるように訓練する自己批判をする事である。もしわれわれがそのようなことが出来たならば、絶対に納得できるはずだ。」とボロンはプレンサ・ラティナに話している。ボロンは右翼政府と米国の敵対が戻ってきたことによって明らかに支配されている難しい状況の中にも希望があることも忘れてはいない。

 「メキシコのアンドレス・マニュエル・ロペス・オブラドールの最近の勝利と、コロンビアのグスタボ・ペトロの素晴らしい選挙結果は大きな展望への道を開く。これは、ラテン・アメリカの新しい進歩的で左翼の循環の入り口に我々がいるのかもしれないと考えさせてくれる。」と彼は述べた。

 サンパウロ・フォーラムは、1990年にブラジルの労働者党の支援の下で、ラテン・アメリカとカリブ諸国の左翼政党と組織が会合して、結集し、討論し、共同行動を産み出す空間である。今回はこの地域の100以上の組織を集めている。

 これは1993年と2001年に次いでキューバで開かれる3回目の会議である。(N)

原文URL:

https://www.telesurtv.net/english/news/Sao-Paulo-Forum-Leftist-Leaders-Reaffirm-LATAM-Unity-20180716-0018.html

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趣旨

今、ラテン・アメリカでキューバを先頭とする社会主義、ないし社会主義を志向する大衆闘争が注目です。特に、昨年末(2015年)アルゼンチン、ベネズエラで右翼が勝利し、米国に支援された反動右翼と進歩的な人民大衆との熾烈な階級闘争が繰り広げられています。日本のマスコミは歪められたものしか報道していません。 だからこそ今、目の前で闘われている大衆闘争について現地の報道機関やブログで報道されているものを日本語にして日本の労働者に紹介していくことは、国際連帯としても日本での民主主義を闘いとる闘争にとっても有意義なことであるように思います。

おことわり

このブログでは英文記事を翻訳してご紹介しておりますが、筆者はかなずしも英語に堪能であるわけではありません。 従って、多々誤訳等があるかと思いますが、ご容赦願います。

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