メキシコ大統領選で、中道左派が勝利

  • 2018.07.03 Tuesday
  • 06:54

大統領選で右翼以外の候補者が勝利したのは久しぶりのような気がする。これで反動への流れが変わってくれれば良いのだが。


AMLOがメキシコ大統領選挙に53%で勝利

(AMLO Wins Mexico's Presidential Elections with 53%)

2018年7月1日 teleSUR発

Presidential candidate Andres Manuel Lopez Obrador waves as he addresses supporters after polls closed in the presidential election, in Mexico City.

大統領選挙の投票が締め切られた後、支持者への演説で手を振る大統領候補者アンドレス・マニュアエル・ロペス・オブラドール。メキシコ・シティで。|写真:Reuters

 

同国の選挙委員会が中道左派の候補が大きなリードで勝利したと発表した。

 選挙当局INEが発表した集計速報によれば、左翼候補アンドレス・マニュエル・ロペス・オブラドールが53%以上の得票を獲得し、勝利した。

 速報が発表された後の最初の演説で、アンドレス・マニュエル・ロペス・オブラドールはメキシコ・シティにあるヒルトンホテルの選挙本部から支持者に演説し、闘争中の彼のパートナーの後を追わなければばらないとしても、汚職と闘い、汚職を罰するつもりだと話した。

 「我々が今後実施していく変更は、基本的に我が国から汚職を追放するものとなる。メキシコの人民は偉大な文明の後継者であり、賢明なので、これを実行する上での問題は何もない。汚職は文化的な現象ではなく、退廃的な政治体制の結果である。」と彼は述べた。

 AMLOは反汚職の政治運動体から立候補し、汚職との闘いによって国家予算の10%を回復させることを期待している。

 「正しい判断は自分自身の家で始まる。」と付け加えた。彼は常に法の秩序を尊重しながらも、深い変化があるだろうと述べた。

 

 「企業家精神、思想と表現の自由があるだろう。すべての個人と社会保障は尊重されるだろう。」とオブラドールが述べた。彼はまた中央銀行が自立したものになること、帰化は存在しないと約束した。

 移住について、新しい政府は国内市場を強化し、この国が消費するものを生産し、メキシコ人が地元に留まり、働き、幸せに過ごすために必要なあらゆることをすることに努める。

 「移住したいと思っている人は、必要からではなく、喜んで移住すべきだ。」と彼は話した。

 ヒルトンホテルでの短い演説の後、ロペス・オブラドールはメキシコ最大の広場エル・サカロへ行き、そこで投票が締め切られてから集まって来た数千人の支持者に演説した。

 彼の政府はメキシコの歴史上新しい時代に向かう過渡期であり、政府は常に人民に寄り添うと彼は発言した。

 「大統領選挙のようなもう一つの国内ツアーをする予定だ。我々は勝利し、政府を構成しようとしている今、別れることはない。ノー、これは人民の、人民のための、人民による政府だ。」とサカロで述べた。

 公式な暫定結果が公表され始めてすぐ、民族行動党(APN)の右翼候補リカルド・アナ、制度的革命党(PRI)のホセ・アントニオ・メアデと独立系ハイメ・ロドリゲス・「エル・ブロンコ」は大統領選挙での敗北を認めた。

 僅か0.3%の開票時点で、この候補者と国家再生運動(Morena)の代表が46.96%を得票し、幾つかの出口調査では投票者の50%以上の票を集めていた。

 「責任を持って統治されるに相応しいわが国の幸福のために、新しい政府の最大の幸運を願う。将来について考えるのに数日かかるが、より良きメキシコのために働き続けることを約束する。」とAMLOのリードが止められないことを確信したかのように支持者の前でメアデが話した。

 「民主主義者がいなくては、民主主義は機能しない。私がアンドレス・マニュアエルが優勢だという情報を伝えているのはこういう理由だ。」とアナヤが述べた。公式の速報はメキシコ・シティ時間でPM11までに発表される。

 この発表の後、現職大統領エンリケ・ペーニャ・ニエトは、64歳のベテラン政治家を祝福し、秩序ある効率的な引き継ぎをするために支援を申し出た。

 ロペス・オブラドールは12月1日に大統領に就任する予定となっている。(N)

原文URL:

https://www.telesurtv.net/english/news/AMLO-Wins-Mexicos-Presidential-Elections-with-53-20180701-0026.html

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趣旨

今、ラテン・アメリカでキューバを先頭とする社会主義、ないし社会主義を志向する大衆闘争が注目です。特に、昨年末(2015年)アルゼンチン、ベネズエラで右翼が勝利し、米国に支援された反動右翼と進歩的な人民大衆との熾烈な階級闘争が繰り広げられています。日本のマスコミは歪められたものしか報道していません。 だからこそ今、目の前で闘われている大衆闘争について現地の報道機関やブログで報道されているものを日本語にして日本の労働者に紹介していくことは、国際連帯としても日本での民主主義を闘いとる闘争にとっても有意義なことであるように思います。

おことわり

このブログでは英文記事を翻訳してご紹介しておりますが、筆者はかなずしも英語に堪能であるわけではありません。 従って、多々誤訳等があるかと思いますが、ご容赦願います。

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