6月29日は戦略的石油同盟「ペトロカリベ」の設立13周年

  • 2018.07.01 Sunday
  • 06:09

カリブ海の沢山の小さな国が米国の脅しにも臆することなく、毅然としてキューバとベネズエラを支持している。


ペトロカリベ:13年継続、まだ力強く進んでいる

(Petrocaribe: 13 Years On, Still Going Strong)

2018年6月29日 teleSUR発

June 29 marks 13 years of Petrocaribe: the strategic oil alliance between Venezuela and the Caribbean created by Hugo Chavez in 2005.

6月29日はペトロカリベの13周年。2005年にウーゴ・チャベスが設立したベネズエラとカリブ諸国間の戦略的石油同盟である。|写真:Reuters

 

ペトロカリベはベネズエラの近隣諸国との関係を変更する合図となり、連帯と協力の構想を導いた。

 6月29日はペトロカリベの13周年を迎えた。ベネズエラとカリブ諸国間の戦略的石油同盟が、2005年のこの日ベネズエラ大統領ウーゴ・チャベスによって設立された。

 エネルギー協力の多国間協定は、仲介による不利な結果を被ることなく、支配的な市場価格や投機とは無関係にカリブ諸国が炭化水素を利用することを容易にする政治的構想である。

 チャベスは、資源供給の国家統制なしで、「カリブ地域の諸国の間での新しい有利な、公平で公正な交換構想を通じてエネルギー資源の利用における非対称」を解決することを意図した。

 世界で最も炭化水素の埋蔵量の多い国の一つであるベネズエラは、永年、近隣諸国の必要性を無視してきた。その代り、その天然資源を金持ち国の必要に応じて、標準的な市場価格で販売した。

 ペトロカリベはベネズエラの近隣諸国との関係の方向性を変更する合図となり、米州ボリバル同盟(ALBA)の下で提案された連帯と協力という原則によって導かれる統一構想の方向へ動いて行った。

 この協定の下、ベネズエラは色々な手段による炭化水素の支払いを受け入れ、様々な商品やサービスに対して特別価格を提供している。

 元石油大臣ラファエル・ラミレスが言ったように、「我々はディスカウントの話をしているのではない。財政的便宜、生産物の直接配送、社会基盤の話をしている。」

 ペトロカリベの下で、ベネズエラの石油手形の60%の短期支払期間が30日から90日へと延長された。残りの40%は、石油価格が1バレル当たり40US$以上の場合、17年から25年の資金調達協定によって1%の利率で支払うことが可能となっている。

 石油との交換で、ベネズエラは低価格での商品やサービスによる支払を受ける。キューバはその債務を医療と教育、スポーツ・サービスを通じて支払い、一方、ニカラグアは肉や牛乳で支払い、ドミニカ共和国は黒豆で支払っている。

 2013年までに、ベネズエラはペトロカリブを通じて、繊維製品や62,000頭の畜牛を含め、141万トンの基礎食品を受け取っている。

 2010年には、「ペトロカリブが無かったとしたら、多くの国は灯りを消さなければならなかっただろうし、多分すでに破綻していただろう。」とチャベスが話していた。

 それが創設されて以来、ペトロカリブは、カリブ諸国の人民が一連の社会開発プログラムだけでなく、独立と経済的自立を確認する案内役となって来た。

 このプロジェクトは19の諸国から成り立っている。アンティグア・バーブーダ、バハマ、ベリーズ、キューバ、ドミニカ共和国、グレナダ、グアテマラ、ギアナ、ハイチ、ホンデュラス、ジャマイカ、ニカラグア、ドミニカ共和国、セントキットアンドネービス、セントルシア、セントビンセント・グレナディン、スリナムとベネズエラである。(N)

原文URL:

https://www.telesurtv.net/english/news/Petrocaribe-13-Years-On-Still-Going-Strong-20180629-0011.html

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趣旨

今、ラテン・アメリカでキューバを先頭とする社会主義、ないし社会主義を志向する大衆闘争が注目です。特に、昨年末(2015年)アルゼンチン、ベネズエラで右翼が勝利し、米国に支援された反動右翼と進歩的な人民大衆との熾烈な階級闘争が繰り広げられています。日本のマスコミは歪められたものしか報道していません。 だからこそ今、目の前で闘われている大衆闘争について現地の報道機関やブログで報道されているものを日本語にして日本の労働者に紹介していくことは、国際連帯としても日本での民主主義を闘いとる闘争にとっても有意義なことであるように思います。

おことわり

このブログでは英文記事を翻訳してご紹介しておりますが、筆者はかなずしも英語に堪能であるわけではありません。 従って、多々誤訳等があるかと思いますが、ご容赦願います。

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