国連人権委員会が米国には極貧と不平等が定着と報告

  • 2018.06.23 Saturday
  • 06:34

米国の国連人権委員会を離脱する一因となったと見られる報告書に関する記事です。米国では極貧だけでなく、2016年には45,000人の自殺者を出す自殺大国ともなっている。このような疲弊した国に、毎年沢山の官僚を留学させて何を学ばせるのか。それとも米国への従属を固めるものなのか。


データや事実を無視して、ヘイリーは米国の極貧と不平等に関する国連報告に不満を爆発

(Ignoring Data, Facts Haley Blasts UN Report on Extreme Poverty, Inequality in US)

2018年6月22日 teleSUR発

U.S. ambassador to the United Nations, Nikki Haley.

米国の国連大使ニッキ―・ヘイリー。|写真:Reuters

 

その報告は米国の「市民が、他の豊かな民主主義国と比較して、短くて病気がちの人生を送っている」ことを明らかにした。

 米国が国連人権委員会を離脱した数日後、国連大使ニッキ―・ヘイリーは、同国で貧困が定着している事を非難し、ドナルド・トランプの経済政策を批判しているある報告を批判した。

 5月に、極貧と人権に関する国連の特別報告官フィリップ・アルストンが、米国では4000万人が貧困状態で生活しているだけでなく、先進国の中で最も乳児死亡率が高く、収入の不平等も大きいことを示した報告書を発表した。

 「世界で最も豊かな国の一つであり、『チャンスのある地』である米国は、急速に不平等のチャンピオンになりつつある。」と報告書は結論している。

 アルストンはまたトランプ大統領が貧困と不平等を深めていると批判している。

 「昨年追求された政策は、最も貧しい人々から基本的な保護を取り上げて、失業中の人々を罰し、基本的な医療ですら特権に変えようと意図的に計画しているように見える。」と彼は書いている。

 この報告は政権の1兆5千憶US$の減税も非難している。

 木曜日にこの報告が発表されてすぐ、ベルニー・サンダース上院議員が3000万以上のアメリカ人に健康保険が無く、4000万人以上が貧困状態で暮らしていること示している状況をどう思うかヘイリーに尋ねている。

 ヘイリーの返答は、この報告とUNHRCは金を無駄遣いしていると攻撃し、人権侵害を隠ぺいするものだった。

 「国連がアメリカの貧困を調査するのは明らかに馬鹿げたことだ。世界で最も人権侵害している国への注意を歪め、その代り世界で最も豊かで自由な国に焦点を当ており、この特別報告は国連の時間とお金を無駄遣いしている。」とヘイリーがサンダースへの書簡に書いている。

 サンダースは不平等を強調して返答した。「私個人は、この国連特別報告が米国の貧困に焦点を当てていることは全体として適切であると思っている。1920年代以降の何時の時代よりも米国における富と収入の不平等は悪化している。」

 今月初め、サンダースとエリザベス・ウォレンやカマラ・ハリスといった著名な20名の議員が、「大規模な貧困層」への取り組むに協力してくれるようにトランプに要請した。彼らはアルストンの結論を得て、トランプ政権の1兆5千憶US$の減税は「圧倒的に金持ちを優遇し、不平等を悪化させる」ものだと主張している。

 火曜日、ヘイリーは、UNRHCが政治的偏向の汚水溜めだと言って、米国はUNHRCから引き上げると発表した。発表の中で、ヘイリーは委員会がイスラエルに度を過ぎた焦点を当てていると攻撃した。けれども、アルストンはこの行動が人権と多国間外交へのより大きな攻撃の一部ではないかと心配している。(N)

原文URL:

https://www.telesurtv.net/english/news/Ignoring-Data-Facts-Haley-Blasts-UN-Report-on-Extreme-Poverty-Inequality-in-US-20180622-0006.html

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趣旨

今、ラテン・アメリカでキューバを先頭とする社会主義、ないし社会主義を志向する大衆闘争が注目です。特に、昨年末(2015年)アルゼンチン、ベネズエラで右翼が勝利し、米国に支援された反動右翼と進歩的な人民大衆との熾烈な階級闘争が繰り広げられています。日本のマスコミは歪められたものしか報道していません。 だからこそ今、目の前で闘われている大衆闘争について現地の報道機関やブログで報道されているものを日本語にして日本の労働者に紹介していくことは、国際連帯としても日本での民主主義を闘いとる闘争にとっても有意義なことであるように思います。

おことわり

このブログでは英文記事を翻訳してご紹介しておりますが、筆者はかなずしも英語に堪能であるわけではありません。 従って、多々誤訳等があるかと思いますが、ご容赦願います。

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