コロンビア:大統領選挙は極右候補が勝利

  • 2018.06.19 Tuesday
  • 06:09

2016年にはFARCとの平和協定を非常に喜んでいたコロンビアだったが。極右の大統領を選んだコロンビアは南米の不安定化を加速する要因となるのだろうか。


コロンビアの極右候補デューケが大統領選挙に勝利

(Colombian Far-Right Candidate Duque Wins Presidential Elections)

2018年6月17日 teleSUR発

Ivan Duque

イバン・デューケ。|写真:Reuters

 

100%の集計の結果、極右候補がこの選挙に勝利した。

日曜日のコロンビアの大統領選挙の第2ラウンドの投票が締め切られて1時間後、選挙当局は100%開票の結果、53.98%対41.81%で、極右候補イバン・デューケが左翼グスタボ・ペトロに勝利したと発表した。

 投票率は53%で、3,200万人の有権者のうち19,411,268人のコロンビア人が今週日曜日に投票所へ足を運んだ。

 ペトロは、日刊紙が彼が敗北を認めたと報道した後,カラコル・ラジオに応えてツイッターで敗北を認めた。「どちらの敗北だ。800万人のコロンビア人の男女が自由に立ち上がっている。ここには敗北はない。我々は差し当たり政府に加わるつもりはない。」

 彼は記者会見で、「我々は敗北していない。何人の知事、市長に未来があるのか?我々はこの業務を遂行しなければならない。我々は、過去にやって来た事をするためではなく、共和国議会に戻ってくる。しかし、そこから国へ、コロンビアの街頭と広場から進んで行くために。」と話した。

 第一ラウンドでは、デューケは750万票(39.14%)を獲得してリードした。ペトロが480万票(25.08%)で続いた。

 記者会見でデューケは、基本的な目標はコロンビアの統一と汚職との闘いだと宣言し、「我々の旗は汚職に対する前線の闘いとなる。」と述べた。

 彼の話し方も融和的だった。

 決戦投票は、元大統領アルベルト・ウリーベの保護を受けている保守のデューケ対元ゲリラで左翼の元ボゴタ市長ペトロの一騎打ちだった。

 一つの根本的な違いは、デューケは政府と元コロンビア革命軍(FARC)との間の現在の和平協定を破棄しようとして、現在投獄されている元メンバーにも関係するより友好的でない新しい協定に賛成していることである。

 他方で、ペトロは、社会的に恵まれない人々に資産を再配分すること、石炭と石油依存を廃止すること、平和協定を維持することを求めていた。

 2016年に元FARCとの平和協定が結ばれてから、コロンビアでの最初の選挙である。政府と革命組織との間の50年間に亘る衝突を終結させたのは、その協定だった。(N)

動画はここをクリック

原文URL:

https://www.telesurtv.net/english/news/Colombian-Far-Right-Candidate-Duque-Wins-Presidential-Elections-20180617-0016.html

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趣旨

今、ラテン・アメリカでキューバを先頭とする社会主義、ないし社会主義を志向する大衆闘争が注目です。特に、昨年末(2015年)アルゼンチン、ベネズエラで右翼が勝利し、米国に支援された反動右翼と進歩的な人民大衆との熾烈な階級闘争が繰り広げられています。日本のマスコミは歪められたものしか報道していません。 だからこそ今、目の前で闘われている大衆闘争について現地の報道機関やブログで報道されているものを日本語にして日本の労働者に紹介していくことは、国際連帯としても日本での民主主義を闘いとる闘争にとっても有意義なことであるように思います。

おことわり

このブログでは英文記事を翻訳してご紹介しておりますが、筆者はかなずしも英語に堪能であるわけではありません。 従って、多々誤訳等があるかと思いますが、ご容赦願います。

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