ベネズエラを処分する米国のOAS工作は失敗

  • 2018.06.07 Thursday
  • 05:42

ベネズエラを資格停止処分とするOASでの米国の工作は5票不足し、失敗した。


米国がOAS資格停止の票の確保に失敗し、ベネズエラが勝利

(Venezuela Scores Victory as US Fails to Secure Votes for OAS Suspension)

2018年6月6日 teleSUR発

The Venezuelan Foreign Minister Jorge Arreaza during a break from the OAS General Assembly. Washington, D.C., June 4, 2018.

OAS総会の休憩時間中のベネズエラ外相ホルヘ・アレアサ。2018年6月4日、ワシントンDCで。|写真:EFE

 

ベネズエラは来年自分で脱退するまでこの組織に残る。

 第48回米州機構(OAS)の総会でボリバルの国をOASから除名しようとした投票で米国に勝利したことをベネズエラ政府が祝った。この機関から一つの国を資格停止とするのに必要な24カ国には5票足りなかった。

 「@VPマイク・ペンスと帝国主義にとっての新しい敗北!彼らはボリバルの人民を負かすことが出来なかった!!#ベネズエラの勝利」とベネズエラの副大統領タレク・エル・アイサミがツイートした。

 通信相ホルヘ・ロドリゲスもツイッターでベネズエラの勝利を祝った。「ベネズエラにとっての勝利:彼らは2年間、同じ19票のままだった。ペンスは最大限の圧力を掛けても、アメリカ大陸の尊厳を破ることはできない。」とロドリゲスが書いた。

 憲法制定国民議会(ANC)の議長デルシー・ロドリゲスもまたツイートし、「ボリバルの剣はベネズエラに対する帝国の騒々しい道化芝居を打ち破った。」と書き込んだ。

 「米国政府は、ベネズエラ人民への攻撃を続けるためにあらゆる恥ずべき圧力と脅迫を掛けた!ラテン・アメリカとカリブ諸国の高潔は、新自由主義的追従主義に反対した!祖国万歳!」とロドリゲスがツイートした。

 OASの総会は、火曜日、ベネズエラがこの組織から一時停止とする道を整備する決議を承認したが、現職のニコラス・マドゥーロ大統領が再選された5月20日の選挙の合法性を認めていない。

 しかし、その議題でベネズエラの資格停止を含む動議は承認されたが、決議は加盟35カ国の内少なくとも24カ国の外相の承認が必要である。

 決議は米国が提案し、いわゆるリマ・グループを構成する14カ国:アルゼンチン、ブラジル、カナダ、コスタリカ、ガイアナ、グアテマラ、ホンデュラス、メキシコ、パナマ、パラグアイ、ペルとセントルシアが支持した。

 ドミニカ共和国、バハマ、ジャマイカとバルバドスもその決議に賛成する投票をした。

 欠席した11カ国は、スリナム、セントキッツ・ネービス、トリニダード・トバコ、ベリーズ、ウルグアイ、アンティグア・バーブーダ、エクアドル、エルサルバドル、グレナダ、ハイチとニカラグアだった。一方、ベネズエラ、ボリビア、ドミニカとセントビンセント・グレナディンが反対投票した。

 資格停止処分としたことはOASの歴史上僅か2回だけである。マニュエル・セラヤ大統領を追放したクーデターの後の2009年のホンデュラス、それと1962年に革命がマルクス・レーニン主義指向を宣言した後のキューバである。

 しかし、米国とその同盟国はベネズエラをこの組織から資格停止とすることに2回失敗し、ボリバル政府は自分の意志で脱退することを2017年にすでに通告しており、事務手続きのせいで2019年まで加盟国を止めることはない。(N)

原文URL:

https://www.telesurtv.net/english/news/Venezuela-Celebrates-Pences-Defeat-in-OAS-20180606-0005.html

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趣旨

今、ラテン・アメリカでキューバを先頭とする社会主義、ないし社会主義を志向する大衆闘争が注目です。特に、昨年末(2015年)アルゼンチン、ベネズエラで右翼が勝利し、米国に支援された反動右翼と進歩的な人民大衆との熾烈な階級闘争が繰り広げられています。日本のマスコミは歪められたものしか報道していません。 だからこそ今、目の前で闘われている大衆闘争について現地の報道機関やブログで報道されているものを日本語にして日本の労働者に紹介していくことは、国際連帯としても日本での民主主義を闘いとる闘争にとっても有意義なことであるように思います。

おことわり

このブログでは英文記事を翻訳してご紹介しておりますが、筆者はかなずしも英語に堪能であるわけではありません。 従って、多々誤訳等があるかと思いますが、ご容赦願います。

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