コロンビア大統領選挙は決選投票へ

  • 2018.05.29 Tuesday
  • 05:24

右翼候補と中道左派の決選投票が6月17日に行われる。FARCとの和平協定後初めての大統領選挙だったが、FARC代表は暴力と脅迫で立候補を取りやめた。


コロンビアの結果:イバン・デューケとグスタボ・ペトロが第2ラウンドへ

(Colombia Results: Ivan Duque and Gustavo Petro to Second Round)

2018年5月27日 teleSUR発

Colombian presidential candidates Gustavo Petro and Ivan Duque will move on to second round polls scheduled for June 17. May 27, 2018

コロンビア大統領候補グスタボ・ペトロとイバン・デューケが6月17日の第2ランドへ進む。2018年5月27日。|写真:teleSUR

 

イバン・デューケとグスタボ・ロペスが、次期国家首脳を決定するために6月17日の決選投票で競うことになる。

 コロンビアの大統領選挙の結果は、第2ラウンドへ進むことが確認され、新しい国家首脳を決定するために、グスタボ・ペトロとイバン・デューケとの間の決戦投票が必要となった。最終投票は6月17日に設定されている。

 100%の開票で、元大統領アルベルト・ウリーベの保護を受けている右翼イバン・デューケが、今回の大統領選で45%以上の得票を目指していたが、39.14%に終わった。中道左派の元ボゴタ市長グスタボ・ペトロは25.09%の得票だった。この結果、最終的に大統領選の勝者を決定するために、これら二人の候補者による決戦投票が6月17日に設定されている。マーサ・ラミレスがデューケの副大統領として立候補し、アンヘラ・ロブレドがグスタボ・ロペスの副大統領候補として立候補を続ける。

 ボゴタの群衆に演説したペトロは、コロンビアの歴史を変えることができると支持者に断言した。「我々が勝つことは確かだ。我々はコロンビアの歴史を変えることが出来る。コロンビア人は世界に民主主義の模範を見せてきた。」彼は彼の進歩的政権がコロンビアの多数派とすべての人の人権を守ると支持者に話した。2017年だけで100人以上の社会権利活動家が殺し屋によって殺害されている。「すべての人の人権は守られる。」とペトロは結果が発表された後、夕方に語った。

 デューケは今夜の集会で支持者に語った。「今日、コロンビアの民主主義は勝利した。今日、コロンビア人は、信頼の票を我々に与えてくれた。だから我々は偉大な変化を始めることが出来る。」

 今日の大統領選の第3位は、コロンビア左派同盟の代表セルヒオ・ファハルドだった。彼は23.73%の票を獲得した。選挙後の演説で、ファハルドは支持者に感謝し、群衆に話した。「我々はこれ以上の暴力を望まなかった。我々はコロンビア人民を支配する暴力に戻ることも許すこともできない。」

 ヘルマン・ジェラスが7.28%の信任を得て第4位だった。

 驚いたことに、53.37%が自由意志の投票で国政の投票に参加した。

 コロンビアの選挙では不正選挙が良く知られているが、今回の選挙では、コロンビア選挙透明化機関URIELによれば、1,006の苦情と不正選挙に関する非難が登録されている。ボゴタだけで142件の不正の非難が届けられ、メデジンでは107件だった。公式スタッフによれば、苦情には投票の脅迫と明白な買収がある。

 反腐敗の候補であるペトロは、彼の政党『コロンビア・ウマナ』に、投票所の監視が終了する本日午後4時に「すべての都市の広場で結集する」ように要請した。彼は、今日の選挙で違法な投票をしないことを保証するために、ヨーロッパ連合と国際監視団のすぐに充分な人数を招待する行動を取らなかったことでサントスを批判した。

 防衛大臣ルイス・カルロス・ビジェガスは、この国の選挙システムに今日約500件のサーバー攻撃が記録されたことを報告した。

 これは、現大統領サントスが、政府とFARC(コロンビア革命軍)との間の二者和平協定を締結してから最初の大統領で選挙である。武装解除したFARCは、同じ頭文字で自身の政党を形成した。

 来月の選挙は、8年の任期を終える8月に誰がサントスを引き継ぐかを決定する。(N)

原文URL:

https://www.telesurtv.net/english/news/Colombia-Results-Ivan-Duque-and-Gustavo-Petro-to-Second-Round-20180527-0016.html

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趣旨

今、ラテン・アメリカでキューバを先頭とする社会主義、ないし社会主義を志向する大衆闘争が注目です。特に、昨年末(2015年)アルゼンチン、ベネズエラで右翼が勝利し、米国に支援された反動右翼と進歩的な人民大衆との熾烈な階級闘争が繰り広げられています。日本のマスコミは歪められたものしか報道していません。 だからこそ今、目の前で闘われている大衆闘争について現地の報道機関やブログで報道されているものを日本語にして日本の労働者に紹介していくことは、国際連帯としても日本での民主主義を闘いとる闘争にとっても有意義なことであるように思います。

おことわり

このブログでは英文記事を翻訳してご紹介しておりますが、筆者はかなずしも英語に堪能であるわけではありません。 従って、多々誤訳等があるかと思いますが、ご容赦願います。

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