米国アリゾナとコロラドの教師は2日間の大規模な全面スト

  • 2018.04.28 Saturday
  • 06:05

ウエスト・バージニア、オクラホマ、ケンタッキーに続いて、アリゾナとコロラドでも教師の賃上げと教育予算の拡充を求める闘いが続いています。


アリゾナ州とコロラド州の教師たちが賃上げを求めて大規模なストライキ

(Teachers in Arizona, Colorado Stage Mass Walkout For Better Pay)

2018年4月26日 teleSUR発

Encouraged by protests in West Virginia, Oklahoma and Kentucky, organizers said the action would send a message to political leaders.

ウエスト・バージニアとオクラホマやケンタッキー州での抗議に励まされて、この行動は政治指導者にメッセージを送ることになるとオルガナイザーは話した。|写真:Reuters

 

ウエスト・バージニアとオクラホマ、ケンタッキーでの同様の抗議に励まされて、この行動は、彼らは不満を持っているというメッセージを政治指導者に送ることになるとオルガナイザーは述べた。

 米国西部に広がった教育者たちの最近の反乱の中で、木曜日、アリゾナ州とコロラド州の数万人の教師たちが賃上げと教育予算の増額を求めて公立学校の授業を放棄した。

 赤いTシャツを着た、少なくとも5万人以上の教師と支持者たちが、「35はクラスの大きさではなく、速度制限だ」、「アリゾナの未来は我がクラスにある」と書かれたプラカードを掲げて、アリゾナ州の州都フェニックスの市街地の通りに溢れた。

 教師たちは、この国の最低ランクにある給与の20%即時の引き上げ、サポートスタッフの賃上げ、2008年レベルの教育予算の復活とこの州の教育予算が全国平均に達するまで減税を凍結することを要求している。

 共和党のアリゾナ州知事ドウグ・デュシーは、成長によって大部分が支払われるように、2020年までに累積で20%の賃上げを提案している。州は企業を引き付けるためには税率を下げる必要があると述べ、学校のインフラ、カリキュラム、スクールバスとテクノロジーのために今後5年間で3億7100万US$を約束した。

 彼の計画に予算付けするように議員に促す時、「我々は皆ずっと聞いてきたが、今は行動に移す時だ。」とデュシーが声明の中で述べている。「私が第一に集中していることはアリゾナの教師に20%の賃上げを可決しようとしていることだ。引き上げは達成できるし、相応しいことだ。」

 政府の予算の約束はあまりに楽観的過ぎであり、議員との協定は何年もかかるかもしれないと教師たちは話している。

 ウエスト・バージニアとオクラホマやケンタッキー州での同様の抗議によって励まされて、オルガナイザーは、この行動は、自分たちは不満であるというメッセージを州の政治指導者に送ることになると述べた。

 コロラド州の公立学校の教師たちは木曜日と金曜日にストライキを行うことを通告し、抗議主催者によれば、約3000人の人々が州都デンバーで予算の追加を要求してデモ行進を行った。

 アリゾナの約110万人の生徒がいる200以上の公立の学区の沢山の教師が、木曜日と金曜日の授業をキャンセルした。

 「数十年間無視されてきて、アリゾナの教育者が立ち上がり、『もうたくさんだ』と発言した日として、今日は永久に記憶されるだろう。」と音楽の教師で、教師と教育専門家の連合組織、草の根のアリゾナ教員組合のリーダー、ノアー・カーベリスがツイッターに書き込んだ。

 午後早く、デモ主催者は高温のため予防措置としてイベントを一時中断した。

 

【教師のペイ・ムーブメント(Pay Movement)】

 アリゾナ州立学校の最高責任者ダイアン・ダグラスは、授業を放棄しないように、州の指導者が解決策を見つけ出してくれると教師たちに要請していた。彼女はこの行動が生徒と両親だけを傷つけてしまうのではないかと心配していた。

 ストライキに対する一つの批判は、警察や消防といった他のサービス組織にとって悪い先例になり、良くない解決策は、学校管理から教師へとお金の行き先が変わるだけになるというものであった。

 「アリゾナの貧弱な給与の増額を要求する前に、我々の教育コミュニティはすでに使ったドルの再配分をすべきである。」とメサの住民で、保守的なディスカッション・フォーラムであるリコネット・ドットコムの主催者ジョン・ガブリエルが書いている。

 共和党が上院を握り、民主党が州知事と下院を抑えているコロラド州での抗議行動は、教師の賃上げ運動のために政治シフトが起きた。これまでは、デモは、公共部門の組合の力が弱い共和党が支配している州に限定されていた。

 コロラドのストライキは、デンバーと近郊のジェファーソン・カントリーの州最大の二つの学区にも授業放棄を強制した。教員組合は、10,000から15,000人の教師が2日間州都へ押しかけるものと予想している。

 「教師たちよ、州都へようこそ!我々は耳を傾けている、この問題を一緒に取りくもう。」とコロラド州知事ジョン・ヒッケンルーパーがツイートしている。

 コロラド州は経済ブームだが、教師たちは、掛け持ちの仕事をしなければならず、過去10年に亘って66憶US$の予算削減の後は自分のポケットマネーで学校教材を買わなければならないと話している。

 州全域の教員組合であるコロラド教育協会の代表ケリー・ドルマンによれば、低賃金のせいでこの州では3,000人の教師が不足している。

 「学区と公立学校の支持者たちは、すべての議事が終わった後の余った資金を、結局は乞うことになる。」と州都へのデモを主催したドルマンが話した。(N)

原文URL:

https://www.telesurtv.net/english/news/Teachers-in-Arizona-Colorado-Stage-Mass-Walkout-For-Better-Pay-20180426-0020.html

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趣旨

今、ラテン・アメリカでキューバを先頭とする社会主義、ないし社会主義を志向する大衆闘争が注目です。特に、昨年末(2015年)アルゼンチン、ベネズエラで右翼が勝利し、米国に支援された反動右翼と進歩的な人民大衆との熾烈な階級闘争が繰り広げられています。日本のマスコミは歪められたものしか報道していません。 だからこそ今、目の前で闘われている大衆闘争について現地の報道機関やブログで報道されているものを日本語にして日本の労働者に紹介していくことは、国際連帯としても日本での民主主義を闘いとる闘争にとっても有意義なことであるように思います。

おことわり

このブログでは英文記事を翻訳してご紹介しておりますが、筆者はかなずしも英語に堪能であるわけではありません。 従って、多々誤訳等があるかと思いますが、ご容赦願います。

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