アルゼンチン:繰り返される税金の引き上げに抗議

  • 2018.04.21 Saturday
  • 06:25

アルゼンチンでは水、電気、ガスに掛けられている税金が2015年から500%引き上げられた。鍋を叩いて抗議している。


アルゼンチンの組合労働者、税金抗議の2日目を実行

(Argentina's Union Workers Stage Second Day of Tariff Protests)

2018年4月19日 teleSUR発

Social, political and labor organizations have joined the protests, along with several high-profile politicians.

著名な政治家と並んで、社会、政治、労働組織がこの抗議に加わった。|写真:EFE

 

2015年以来、水と電気、ガスのサービスに掛けられた税金が約500%上昇した。

 鍋とフライパンを叩き、ホーンを鳴らして、目前に迫った公共サービスの税金値上げに抗議して、アルゼンチンの労働者がブエノスアイレスの通りをパレードした。

 2015年以来、水と電気やガスのサービスに掛けられた税金が約500%上昇した。アルゼンチンの主要な組合(『労働者と自治』)は、高騰するインフレに匹敵する影響のある一層の税金の引き上げを決めたマウリシオ・マクリ大統領と対決するためにキャンドル・デモを実行している。

 「キャンドルは電気料金を払うことが出来ない今では多くの家庭で光を灯さなければならないものになっている。」と中央労働組合の書記長ウーゴ・やスキーが話した。

 12月に45%引き上げてまだ数か月しか経っていないのに、アルゼンチンの人々の間で3月には天然ガスがさらに40%引き上げられるのではと噂されていた。

 税金の引き上げが連続するにつれて、インフレ予測もまた上げられ、僅か2,3か月で初期見通しは少しずつ上げられている。

 一方、マクリは、国際通貨基金(IMF)が、公式数値よりも4%高い、19%のインフレ率の報告をしていたとしても、状況は統制出来ていると大衆を安心させ続けている。

 年金生活者のロドルフォ・ラマージャは、「沢山の値上げが人民を殺しつつある…この政府の下では、73歳であれば健康でいなければならない。病気であれば20人の子供を持っていなければならない。問題を抱えていれば、働いていなければ、魂を悪魔に売ってしまいかねない。」と『ラ・バンガルディア』に話した。

 トクマンとコルドバ、ロサリオ、サンタフェでは地元の政府機関前で数百人がピケを張るなどして、抗議は多くの都市へと拡大している。

 社会、政治及び労働組織は、何人かの注目を集めている政治家と並んで、この抗議に加わった。

 元大統領クリスチナ・フェルナンデス・デ・キルチネルはツイッターに「我々が自給自足を目指しているというのは嘘だ。いろいろな率が急上昇し、アルゼンチンでは今では石油もガスもわずかしか生産していない。我々は自給自足に向かっているのではなく、毎日輸入が拡大しているのだ。」と書き込んだ。

 「遅かれ早かれ、政府はこの問題に対処しなければならなくなる。#BastaDeTarifazos」

 地元メディアは、政府がこの問題を討議するために国会議員を招集したと報道している。水曜日に、特別会議が下院で招集されたが、後に出席者が不足したため会議はキャンセルされた。

 マクリは抗議への同情をほとんど持っていない。水曜日のトクマンでの演説で、「私は彼らにいつも言って来たし、今日も繰り返す。私はマジシャンではない。私はそれを愛しているが、私には役立たない。奇策を用いる人間でもない。贈り物のように約束していることはどれも実現できそうにない。」と彼は発言している。(N)

原文URL:

https://www.telesurtv.net/english/news/Argentinas-Union-Workers-Stage-Second-Day-of-Tariff-Protests-20180419-0014.html

コメント
コメントする








    

calendar

S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< October 2018 >>

趣旨

今、ラテン・アメリカでキューバを先頭とする社会主義、ないし社会主義を志向する大衆闘争が注目です。特に、昨年末(2015年)アルゼンチン、ベネズエラで右翼が勝利し、米国に支援された反動右翼と進歩的な人民大衆との熾烈な階級闘争が繰り広げられています。日本のマスコミは歪められたものしか報道していません。 だからこそ今、目の前で闘われている大衆闘争について現地の報道機関やブログで報道されているものを日本語にして日本の労働者に紹介していくことは、国際連帯としても日本での民主主義を闘いとる闘争にとっても有意義なことであるように思います。

おことわり

このブログでは英文記事を翻訳してご紹介しておりますが、筆者はかなずしも英語に堪能であるわけではありません。 従って、多々誤訳等があるかと思いますが、ご容赦願います。

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM