ラテン・アメリカの指導者たちがシリア攻撃を非難

  • 2018.04.15 Sunday
  • 06:49

米国、フランス、英国のシリア攻撃を断固非難する。アベのシリア攻撃への支持も断固非難する。


ラテン・アメリカの指導者たちが米国主導のシリア攻撃を非難

(Latin America Leaders Condemn US-led Attack on Syria)

2018年4月14日 teleSUR発

Cuban President Raul Castro during his visit to Vietnam earlier this year. March 29, 2018.

今年初めにベトナムを訪問したキューバ大統領ラウル・カストロ。2018年3月29日。|写真:EFE

 

キューバとベネズエラ、ボリビア政府はシリア政府に対する空爆を非難した。

 キューバとベネズエラを含むラテン・アメリカの政府と地域の指導者と大統領が、土曜日、米国とフランスと英国によるバシャール・アサド大統領の軍が、アサド側が実行したという適切な検証を行うことなくドウマで化学兵器を使ったという疑惑を口実として攻撃したことを非難した。

 キューバ政府はシリア攻撃を非難した最初の国の一つである。キューバ外務省の声明は、国連の安全保障会議を無視した一方的な攻撃であると述べ、「国際法と国連憲章に目に余る違反であり、シリアとその地域における対立を一層悪化させる、主権国家に対する攻撃である。」と続けた。

 「ダマスカス政府が化学兵器を使用したという主張を証明することなく、しかも化学兵器禁止機関(OPCW)がすでにドウマにおける検証を現地で開始しているという事実があるにもかかわらず、米国はシリアを攻撃した。」と声明は述べた。

 キューバは化学兵器条約に署名した国であり、いかなる勢力であれ、いかなる状況の下であれ、この兵器や大量虐殺兵器の使用を断固として拒否すると外務省は強く主張した。

 「キューバ革命政府は、この卑劣な攻撃の結果受けた人命や建物の損害に対し、シリアの人民と政府に連帯と支持を送る。」

 一方、ベネズエラ政府は土曜日遅く、国際規範の基本的な原則を無視するものだとしてこの攻撃を非難した。「ベネズエラ・ボリバル共和国政府は、シリア・アラブ共和国の兄弟人民と領土に対する米国とフランス、英国によって準備された一方的な軍事攻撃を拒否し、断固として非難する。」とベネズエラ外務相が声明の中で述べた。

 「またもや、国連によって権限を与えられた機関内部での討論や承認を得ることなく、米国とその同盟国は国際法の規範と基本的原則を無視して、一方的な行動を開始している。」

 この声明はさらに、国際的な捜査官が、化学兵器攻撃が事実であるかどうか、この事件の検証や結論を出す機会を得る前に、米国とフランス、英国によって攻撃が実行されたことに警鐘を鳴らしている。

 「米国の軽率な軍事作戦は、2003年のイラクへの壊滅的な侵略を思い出させるが、大量破壊兵器の無力化が必要という口実の下に正当化されたが、多くの死者と混乱の数か月後に、彼らは

全く配備されていなかったことを認めた。」

 ハバナとカラカスからのコメントは、シリア政府とロシアおよび米国軍からの情報によって、米国とフランスおよび英国がシリアの100発以上のミサイルを発射した数時間後に出された。シリア軍は、発射された105発の内70発のミサイルが防空手段によって撃墜されたと発表している。

 ボリビアの大統領エボ・モラレスもまた、米国がまたイラクにおける本当の意図を正当化したのと同じようなストーリーをデッチアゲたことを思い出すような攻撃であると非難している。

「尊厳と世界の平和及び人民を擁護する力で、シリアの兄弟姉妹へのトランプの気の狂った攻撃を我々は強く非難する。昨日、彼らはイラクを侵略するために大量破壊兵器のフェイクを考案し、今日は同じ口実でミサイルを発射した。

 

彼はさらに、ブッシュの最終的な狙いは石油の支配権を得ることであったが、今度のトランプはシリアの天然資源を欲しがっていると述べた。

 ベネズエラの外相ホルヘ・アレアサは、この攻撃はいわゆる冷戦を再開するための新しい企てである見なし、これから起きることに対して備えることを人民に要求した。

「新しい冷戦を始めるという政策は、帝国主義の絶望と衰退の紛れもない兆候である。帝国主義は自分自身の基礎を揺るがしている。人民は警戒し、結集し、攻勢に出なければならない。死にかけて傷ついた獣ほど危険なものは無い。」

 

「米国白人至上主義者に指導された西側の攻撃は、世界の人民に対する彼らの残虐さを正当化するために嘘によって実行されたことが分かる。我々は世界に平和を求める数十億だ。戦争のノーを!帝国主義にノーを!」とベネズエラの制憲議会議長デルシー・ロドリゲスが述べた。

 

グアテマラのノーベル賞受賞者ラウレアテ・リゴベルタ・メンチュもまたその攻撃を拒否し、国際コミュニティにそれを止めさせることを求めた。

「平和に対する人類の希望を追悼して、シリアの戦争を非難することを世界に人民に私は求める。

すべての人がすべての国に、国連がすぐに行動を起こし、米国とフランスおよび英国のシリアにおける作戦を止めさせるように勢力的に要求しよう。」

原文URL:

https://www.telesurtv.net/english/news/LATAM-Leaders-Condemn-US-Led-Aggression-on-Syria-20180414-0010.html

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趣旨

今、ラテン・アメリカでキューバを先頭とする社会主義、ないし社会主義を志向する大衆闘争が注目です。特に、昨年末(2015年)アルゼンチン、ベネズエラで右翼が勝利し、米国に支援された反動右翼と進歩的な人民大衆との熾烈な階級闘争が繰り広げられています。日本のマスコミは歪められたものしか報道していません。 だからこそ今、目の前で闘われている大衆闘争について現地の報道機関やブログで報道されているものを日本語にして日本の労働者に紹介していくことは、国際連帯としても日本での民主主義を闘いとる闘争にとっても有意義なことであるように思います。

おことわり

このブログでは英文記事を翻訳してご紹介しておりますが、筆者はかなずしも英語に堪能であるわけではありません。 従って、多々誤訳等があるかと思いますが、ご容赦願います。

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