メキシコ:ストライキ教師に政府が報復を準備

  • 2018.03.17 Saturday
  • 06:30

安定雇用を減らすことが狙いと批判されている「教育改革」に反対してストライキを行った教師に政府が報復を準備しているという記事です。


数千人のメキシコの教師たちが、ストライキ後の政府の報復に直面している

(Thousands of Mexican Teachers Face Gov't Wrath After Strike)

2015年3月15日 teleSUR発

Members of the CNTE teachers

メキシコ・シティで教育改革に抗議するCNTE教員組合の組合員たち。2016年6月30日。|写真:EFE

 

教育改革に抗議する教師たちは3月12日のストライキを行ったが、今、報復措置に直面している。

 オアハカとメキシコ州の教師は、論争となっている教育改革に反対するストライキを行った後で、収入の減額と解雇の可能性に直面している。

 教育労働者全国協議会(CNTE)のセクション21は、与党『制度的革命党』(PRI)とエンリケ・ペーニャ・ニエト大統領が提案し、承認された教育改革に反対して2日間の抗議を呼びかけた。教育改革には、すべての教員志願者は、反対派が言う偏向した登録試験をパスしなければならないと規定している。

 日曜日の抗議の後、約15,000人の教師は月曜日にストライキを行い、オアハカ州の公立教育機関(EEPO)までデモを行った。今当局はそれに対する処分を取ろうとしている。

 メキシコの公立教育省(SEP)は、3月12日と13日のストライキに参加した教師の名前と登録コードや職場のリストをEEPOに要請した。

 ストライキ中に働かなかった教師たちは給与の減額が予想されるが、SEPは、教員専門家サービス基本法によれば30日の内3稼働日を働かなかった者は解雇されることになっていると警告している。

 SEPは、オアハカとチアパス、ミチョアカンの地元教育部門当局が教育改革に反対するストライキのために学校を休んだ教師を報告してくれるものと見込んでいる。

 そうするためには、それぞれの学校当局がこれを記録し、情報を提供する必要がある。その後で連保当局は教育給与基金(FONE)に教師の給与カットを依頼することになる。

 教師たちは、2013年に教育改革が提案されてからずっと抗議をしてきた。その改革は全く教育に関するものではなく、安定雇用を減らす教育制度内部の労働改革であるという批判がある。

 改革に対する抗議は、しばしばストライキや大規模デモとシットイン、およびこの国の道路封鎖を伴い、特に教員組合が大衆から大きな支援を得ているオアハカ州では激しい。

 CNTE組合は、20万人の組合員がおり、オアハカ州だけでそのうちの8万人を抱えている。(N)

原文URL:

https://www.telesurtv.net/english/news/Mexican-Teachers-on-Strike-Face-Income-Cuts-and-Dismissals-20180315-0009.html

コメント
コメントする








    

calendar

S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< October 2018 >>

趣旨

今、ラテン・アメリカでキューバを先頭とする社会主義、ないし社会主義を志向する大衆闘争が注目です。特に、昨年末(2015年)アルゼンチン、ベネズエラで右翼が勝利し、米国に支援された反動右翼と進歩的な人民大衆との熾烈な階級闘争が繰り広げられています。日本のマスコミは歪められたものしか報道していません。 だからこそ今、目の前で闘われている大衆闘争について現地の報道機関やブログで報道されているものを日本語にして日本の労働者に紹介していくことは、国際連帯としても日本での民主主義を闘いとる闘争にとっても有意義なことであるように思います。

おことわり

このブログでは英文記事を翻訳してご紹介しておりますが、筆者はかなずしも英語に堪能であるわけではありません。 従って、多々誤訳等があるかと思いますが、ご容赦願います。

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM