ベネズエラ:野党MUDは国連に選挙監視団を送るなと要請

  • 2018.03.15 Thursday
  • 06:27

米国国務長官レックス・ティラーソンの解任が、米国のベネズエラ政策にどのような影響を及ぼすか注目である。


国連、ベネズエラ選挙の監視団を送ることを「検討中」

(United Nation 'Considering' Sending Observers for Venezuelan Elections)

2018年3月14日 teleSUR発

Venezuelan ambassador Samuel Moncada, left, with opposition presidential candidate Henri Falcon, second from left, following their meeting in New York on Tuesday.

ベネズエラ大使サムエル・モンカダ(左)と野党候補エンリ・ファルカン(左から二人目)、火曜日のニューヨークでの会談の後。|写真:Henri Falcon

 

幾つかの野党は、5月20日の大統領選挙への国際監視団を送らないよう要請する国連へのロビー活動を続けている。

 国連は、5月20日に予定されている大統領選挙と州選挙の選挙随伴者に関する政府と野党からの要求を検討中であるとしている。

 国連の政治問題スポークスマンであるホセ・ルイス・ディアスは、火曜日次のように語った。「国連事務局は、5月20日に予定されている大統領選挙の準備期間に、選挙プロセスの随伴に関するベネズエラ政府からの要請について検討中である。」

 この声明は、国連政治問題担当主任ジェフリー・フェルトマンと他の数人の国連担当官がベネズエラ大使サムエル・モンカダとエンリ・ファルコンを含む野党の代表との会談の後に出された。ファルコンは大統領選挙に立候補の届け出をしたことで統一民主会議(MUD)から除名されている。

 MUDと幾つかの右翼野党は、選挙をボイコットすることを決めている。野党は選挙日程を遅らせることと、「公正」な選挙を保証する国際監視団を要求しているが、選挙が4月22日から5月20日に延期され、ベネズエラ政府が国連などの国際組織からの監視団を要請したが、MUDは「偽装」選挙と呼んで、それには参加しないと主張した。

 

 ベネズエラの選挙の信用を落とそうと陰謀を謀って、野党は、ニコラス・マドゥーロ大統領が次期6年の大統領の椅子を狙っている選挙の合法性を与えることに手を貸すになると異議を唱えて、国連事務総長アントニオ・グテレスに監視団を送らないように手紙を送っている。

 しかしながら、ファルコンは、国連には、彼らがこの国の苦痛の政治的解決に向かって努力することになる5月20日の選挙でこの国を助ける義務があると記者団に話している。彼は以下のように話した。国連には、「誰も望んでいない暴力の道を我々が辿らなくてもいいように、ベネズエラを助け、ベネズエラに付き添って、ベネズエラと共に解決策を探る義務がある。」

 国連駐在のベネズエラ大使モンカダは、「ベネズエラへの調査ミッションの派遣を評価する」国連の約束は、「現地で」起きていることを理解できるようになるので正しい方向へ一歩踏み出すものであると述べた。彼はまた、「政府と野党セクタが他の組織、この場合は国連だが、同じような意見を交えての話し合いは、それだけで我々の問題を平和的に、民主的に、透明性を持って解決できる希望があると教えてくれる」と有意義な結果をもたらすに違いないと彼の信念を述べた。

 火曜日、ベネズエラの通信相ホルヘ・ロドリゲスは、日曜日のコロンビアの選挙で見られた「惨事」の後で、彼らは国連だけでなく南アメリカの国々に対して、この地域で実施される選挙を監視する委員会を作るように要請を続けていると話している。(N)

原文URL:

https://www.telesurtv.net/english/news/United-Nation-Considering-Sending-Observers-for-Venezuelan-Elections-20180314-0007.html

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趣旨

今、ラテン・アメリカでキューバを先頭とする社会主義、ないし社会主義を志向する大衆闘争が注目です。特に、昨年末(2015年)アルゼンチン、ベネズエラで右翼が勝利し、米国に支援された反動右翼と進歩的な人民大衆との熾烈な階級闘争が繰り広げられています。日本のマスコミは歪められたものしか報道していません。 だからこそ今、目の前で闘われている大衆闘争について現地の報道機関やブログで報道されているものを日本語にして日本の労働者に紹介していくことは、国際連帯としても日本での民主主義を闘いとる闘争にとっても有意義なことであるように思います。

おことわり

このブログでは英文記事を翻訳してご紹介しておりますが、筆者はかなずしも英語に堪能であるわけではありません。 従って、多々誤訳等があるかと思いますが、ご容赦願います。

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