ホンデュラス:国連が国際人権法を守るように政府に要請

  • 2018.01.21 Sunday
  • 06:22

大統領選挙の不正に抗議して、1月20日から1週間の全国的なデモとストライキが開始される。


ホンデュラス:国連が政府に抗議行動に対して軍隊を使用しないように要請

(Honduras: UN Urges Gov't Not to Use Military Against Protests)

2018年1月20日 teleSUR発

Opposition supporters hold a Honduran flag as others lie on the floor in front of security forces during post-electoral protest.

選挙後の抗議中に警備隊の前で床に伏せている人と共にホンデュラス国旗を掲げる野党支持者。|写真:Reuters

 

野党リーダーのナスラジャが国際的な調停を主張して、政府提案の対話を拒否したことから新しい抗議行動が始まる。

 国連のスポークスマン、エリザベス・スロセルは、金曜日、ファン・オルランド・エルナンデス率いるホンデュラス政府に対して、今週末から計画されている不正選挙の抗議に対するデモの警備で国際人権法を忠実に守るように要請した。

 サルバドル・ナスラジャと元大統領マニュエル・セラヤが率いている野党同盟は、全国的なデモとストライキを土曜日に開始すると発表していた。デモは、エルナンデスが大統領となる宣誓が予定されている1月26日まで、1週間続ける予定である。

 国連によれば、選挙後の11月29日から12月22日の間に、少なくとも22人が殺された。スローセルは、「これらの死者のうち13人は警備隊に手によるものだという実証された情報を持っている。」と確認し、ホンデュラス政府に「デモを警備するために軍隊と武装警官を使用することを避ける」ように繰り返し要請した。

 自由党の一人は、発表されているデモに対するホンデュラス政府の対応に疑問を投げ掛けた。「大統領よ、選挙に負けても力づくによって権力にしがみつきながら、対話への招待を言っているのはお前だろう?人民にマシンガンを向けているのはお前だろう?」

 一方、ナスラジャは、金曜日、自分だ対話に参加することは、自分に投票してくれて、「代表を自由に選ぶ権利を盗まれたと感じている」人民のために「受け入れられない」と主張して、「国民的対話」に参加するようにという現職エルナンデス大統領による提案を拒否した。

 しかしながら、ナスラジャは、米州機構や国連による「国際的な調整」が保証されれば、対話の可能性を開いている。そして、もし、「選挙後の危機の脱出口を見つけることがゴールであるとすれば、彼らの意志が尊重されるまで、人民は路上に残り、そこに居続けると決心している。」

 大統領の与党のメンバーが先頭に立っているホンデュラスの最高選挙裁判所TSEが、大きな紛争となっている選挙の後で、今後4年間の大統領であると正式に宣言する信任状を現職のエルナンデスを与えたことからこの事態が始まっている。

 最高選挙裁判所が前月の結果を発表するのに、ほぼ1か月も掛かったという事実は置いておくとしても、野党の主要な懸念は、技術的な問題でTSEシステムが長時間「ダウン」した後、エルナンデスが指揮を執った後で結果が出されたことである。

 専門家が逆転は不可能ではないかと言っていた、投票の半分が開票された時点で5%リードしていたナスラジャを、現職大統領が徐々に上回り始めた。OASがその結果に異議を唱え、再選挙求めており、また、今週初めの報告によれば、この選挙の派遣団が、自分たちはナスラジャがこの選挙の勝利者だと考えているとTSEの労働者たちに伝えていた。(N)

原文URL:

https://www.telesurtv.net/english/news/Honduras-UN-Urges-Govt-Not-to-Use-Military-Against-Protests-20180120-0005.html

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趣旨

今、ラテン・アメリカでキューバを先頭とする社会主義、ないし社会主義を志向する大衆闘争が注目です。特に、昨年末(2015年)アルゼンチン、ベネズエラで右翼が勝利し、米国に支援された反動右翼と進歩的な人民大衆との熾烈な階級闘争が繰り広げられています。日本のマスコミは歪められたものしか報道していません。 だからこそ今、目の前で闘われている大衆闘争について現地の報道機関やブログで報道されているものを日本語にして日本の労働者に紹介していくことは、国際連帯としても日本での民主主義を闘いとる闘争にとっても有意義なことであるように思います。

おことわり

このブログでは英文記事を翻訳してご紹介しておりますが、筆者はかなずしも英語に堪能であるわけではありません。 従って、多々誤訳等があるかと思いますが、ご容赦願います。

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