キューバ・ベネズエラがリードするカリブの国際連帯

  • 2017.09.11 Monday
  • 06:06

ベネズエラは、自分を制裁している合州国に対しても、合州国の労働者は敵ではない、とハリケーン被害者の救援を援助している。

キューバの大学での授業「国際主義、連帯の価値体系」とは、どんなものなのだろう


キューバで訓練を受けたバルバドス人学生が、『ホセ』が接近しそうな破壊されたバブーダを援助

(Cuba-Trained Barbadian Students to Aid Devastated Barbuda as Jose Nears)

2017年9月8日 teleSUR発

A Venezuelan plane helps residents to leave Barbuda

1機のベネズエラの飛行機が、バブーダを離れる住民を援助している。|写真:TeleSUR

 

島の95%の建物が損傷をうけ、最初の暴風によって多くの家屋が住めない状態となった。

 ベネズエラの飛行機が、ハリケーン『ホセ』の進行方向にあるカリブ海の島、バブーダの避難を援助しようとしている。

 木曜日、400人の人々がボートで出発し、残りの1,800人がアンティグアに移送されようとしている。

 ベネズエラの飛行機は、金曜日、他の120人を連れ出した。

 バブーダは、今週初めに、ハリケーン『イルマ』の最大級の勢力で襲撃された。

 この島の95%の建物は、損傷を受け、多くの家屋が住めない状態となった。

 

 この地域にあるベネズエラとキューバ両国の「国際主義」の影響を受けた、バルバドスの青年グループが、救援作戦を援助している。

 「キューバで訓練を受けた若いバルバドス人の専門家たちが、『イルマ』によってカリブ海北部の災害に対応しようとしている。そこは、今度は(ハリケーン)『ホセ』に脅かされている。」と、『クレメント・ペイン・運動(CPM)』の設立者で代表であるデービッド・コミッションがtelsSURに話した。

 

1988年に作成されてから、この組織はずっと、キューバ共産党から資金援助され、キューバの大学教育に進むために若いバルバドス人へ送るキューバの奨学金プログラムを調整して来た。今、バブーダとアンティグアで影響を受けた人々のために、この島で大規模な救援物資収集活動を組織しているのは、このような学生たちである。彼らは,CPMとバルバドスのベネズエラ大使館の双方に自分たちの取り組みを手伝ってくれるように要請していた。

 「もちろん、ベネズエラ大使館は、ほとんどすぐに、応えてくれた。」とコミッションは述べ、ベネズエラは、集めた援助物資をバルバドスからバブーダ・アンティグアへ送るために飛行機を準備してくれる、と話した。

 さらに、「それから、ベネズエラが手伝ってくれて、被害を受けた国のために我々が集めた物資を送ることが出来るという確信がある。」と話した。

 コミッションにとっては、一つのメッセージが明確になったに違いない。すなわち、アンティグア・バブーダは、植民地のままであるセント・マルテンや米国領バージン諸島のような場所と違って、独立国であっても、「植民地宗主国」であるフランスや合州国よりも、ベネズエラは、素早い援助で応えてくれた。

 「そして、政治的観点から、正しいメッセージが送られることは重要だ。すなわち、もし、独立し、植民地関係を終わりにすると決めたとしても、独力で、脆弱なまま、援助なしで生きていくということを意味しない。」と、リーダーは話した。彼は、弁護士でもある。

 「国際関係の新しい哲学を広めたのは、ウーゴ・チャベスだった。すなわち、連帯を基礎に置いた関係、資源を共有できる関係を構築することが可能であること。ベネズエラはその手本を示した。」と、故ベネズエラ大統領ウーゴ・チャベスの遺産を思い出しながら、彼は述べた。

 その島での収集運動は、次の5日から6日間行う予定である。

 コミッション曰く、これを主導している若い人たちは、キューバの大学での授業「国際主義、連帯の価値体系」を思い起こしている。

 「私は、我々のためにカリブにあり、カリブの偉大な友人であると証明してくれたことに、ベネズエラに感謝したい。」と、彼は述べた。

 木曜日、ベネズエラは、この島に市民の保護と人道的援助の部隊を派遣した最初の国となった。

 地元の住民ソニア・トーマスは、ハリケーン・イルマの経験についてteleSURに語った。

 

 ちょうど数週間前、ベネズエラは、合州国テキサス州で、ハリケーン『ハービー』の被害を受けた地域の復興援助のために500万US$を寄付すると約束した。

 この国はまた、国営石油会社『ペトローレス・デ・ベネズエラ』の子会社である、『シッゴー・ホールディング』を通して、暴風による影響を受けた被害者の救援活動をする、レスキュー隊、消防と警察に無償でガソリンを提供した。

 さらに、同社は、ヒューストン市長の救援プログラムの援助に300万US$を約束している。(N)

原文URL:

https://www.telesurtv.net/english/news/Cuba-Trained-Barbadian-Students-to-Aid-Devastated-Barbuda-as-Jose-Nears-20170908-0019.html

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趣旨

今、ラテン・アメリカでキューバを先頭とする社会主義、ないし社会主義を志向する大衆闘争が注目です。特に、昨年末(2015年)アルゼンチン、ベネズエラで右翼が勝利し、米国に支援された反動右翼と進歩的な人民大衆との熾烈な階級闘争が繰り広げられています。日本のマスコミは歪められたものしか報道していません。 だからこそ今、目の前で闘われている大衆闘争について現地の報道機関やブログで報道されているものを日本語にして日本の労働者に紹介していくことは、国際連帯としても日本での民主主義を闘いとる闘争にとっても有意義なことであるように思います。

おことわり

このブログでは英文記事を翻訳してご紹介しておりますが、筆者はかなずしも英語に堪能であるわけではありません。 従って、多々誤訳等があるかと思いますが、ご容赦願います。

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