ベネズエラ:合衆国が選挙サービス会社へ圧力

  • 2017.08.05 Saturday
  • 05:13

合衆国は、ベネズエラを制裁で脅迫したり、他国に圧力を掛けて何とか制憲議会を潰そうとしている。しかし、EUは、ベネズエラ制裁を敬遠することにしたし、フランスも対話を支持し、EUの制裁には反対している。国内では就任式が済んで、いよいよ制憲議会が動き始めた。


ベネズエラのマドゥーロは、合衆国の圧力に屈服した『スマートマティック』を非難

(Venezuela's Maduro Accuses Smartmatic of Caving to US Pressure)

2017年8月3日  teleSUR発

President Nicolas Maduro of Venezuela.

ベネズエラ大統領ニコラス・マドゥーロ。|写真:Reuters

 

マドゥーロは、選挙に参加した有権者は、ほぼ1000万人以上であり、それとは別に200万人が反対派によって妨害された、と発言した。

 ベネズエラのニコラス・マドゥーロ大統領は、水曜日、『スマートマティック』が合衆国の圧力に屈服したこと、さらに同社の主張は、日曜日に行われた憲法制定国民議会選挙を傷つけようとする企てであると非難した。

 水曜日、2004年以来、ベネズエラにおける選挙の投票サービスのために、技術的プラットフォームを提供しているロンドンに拠点がある国際企業『スマートマティック』の最高責任者アントニオ・ムギカは、「発表された数字とシステムによって出された数字の間には、少なくとも100万票の差がある。」と認識していると、主張した。

 マドゥーロは、カラカスでこの議会の選出された議員545名の内約500名の前で演説し、国家選挙委員会は、最初の8,100万票の集計を支持していると断言し、さらに、もし、反対派が暴力的な脅迫で妨害しなかったら、さらに200万人が投票しただろうと述べた。

 「『スマートマティック』の社長は、グリンゴスとブリッツ(訳注:アメリカ人とイギリス人)に750万だったと言えと圧力を掛けられた。」とマドゥーロは話した。

 

CNE議長ティビセイ・ルセナは、水曜日、その主張に反論し、ムギカの記者会見のコメントを非難した。

 「それは、選挙当局によって独占的に管理されたデータ上で、なんの根拠も持たない憶測に基づいた無責任な主張である。しかし、さらに深刻な事は、『スマートマティック』は、予備選挙も含むすべての監査に参加していたことだ。」と、ルセナが述べた。

 「『スマートマティック』の主張は、サービスだけを提供する会社の前例の無い見解を述べているにすぎない。『スマートマティック』は、技術サービスに責任があるのであって、それ以外にはない。」と彼女は述べた。

 ムギカは、『スマートマティック』が、水曜日の記者会見を開く前に、ベネズエラ政府や選挙当局とその主張について話し合っていないと確認した。

 その会社の社長は、彼らの言う数字の根拠、あるいは、どうやってその数字を得られたかについても何も説明しなかった。

 2013年には、ムギカは、CNNに、彼の会社の技術を使った選挙で操作することは、「実質上不可能だ」、と語っていた。

 日曜日に、数百万人のベネズエラ市民が、国民投票による承認を必要とするが、新しい憲法を草案することを担当する制憲議会の545名を選ぶために投票に出かけた。

 その承認を論争へと引き込んだせいで、40か国が、その議会の承認を拒否するということで、合衆国に従った。カナダ、アルゼンチン、ブラジル、チリ、コロンビア、コスタリカ、メキシコ、それにメルコスールのような国際機関が、その憲法の中に改訂する権利が規定されているという事実があるにもかかわらず、ベネズエラ憲法を改訂することを非難している。(N)

原文URL:

http://www.telesurtv.net/english/news/Venezuelas-Maduro-Accuses-Smartmatic-of-Caving-to-US-Pressure-20170803-0009.html

コメント
コメントする








    

calendar

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< November 2017 >>

趣旨

今、ラテン・アメリカでキューバを先頭とする社会主義、ないし社会主義を志向する大衆闘争が注目です。特に、昨年末(2015年)アルゼンチン、ベネズエラで右翼が勝利し、米国に支援された反動右翼と進歩的な人民大衆との熾烈な階級闘争が繰り広げられています。日本のマスコミは歪められたものしか報道していません。 だからこそ今、目の前で闘われている大衆闘争について現地の報道機関やブログで報道されているものを日本語にして日本の労働者に紹介していくことは、国際連帯としても日本での民主主義を闘いとる闘争にとっても有意義なことであるように思います。

おことわり

このブログでは英文記事を翻訳してご紹介しておりますが、筆者はかなずしも英語に堪能であるわけではありません。 従って、多々誤訳等があるかと思いますが、ご容赦願います。

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM