コロンビアに続いて、ウルグアイでも教員ストライキ
- 2017.06.14 Wednesday
- 06:13
ウルグアイの24時間全国ストライキの間、閉鎖された学校。|写真:AP
全国の学校が、教育の改善を進めようとの呼びかけで1日閉鎖された。
教師たちのストライキは、ウルグアイの教師が労働条件の向上を要求する24時間抗議を実行したことで、ラテン・アメリカ全体に広がりつつある。
小学校と中学校の職員並びに教員の組合は、予算の拡大を求める請願するために力を結集している。
同様の行動は、1か月にわたってコロンビアで行われており、そこでは教師たちは、賃上げと予算の増額を求めている。
ウルグアイの組合は、政府に、国内総生産(GDP)の6%を、公共教育国民管理(ANEP)と共和国の大学(UDELAR)に配分するように求めている。
さらに、彼らは、研究開発、補助サービスの組織化と職場の安全向上のために1%の追加を要求している。
中学校では、建物のメンテナンスだけでなく、あらゆる教育に関わるサービス全般の広がりに見合った給与の増額が期待されている。
参加した教師の一人、カウンセラー・ラウラ・モタは、授業をキャンセルしたことに残念に思うが、この行動は、この国の教育の将来にとって必要な事だと思う、と話した。
ストライキの指導者は、水曜日にデモを再開することを計画している一方で、大学生連合は、木曜日夜にデモ行進を呼びかけている。(N)
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