コロンビア:タクシー運転手によるノロノロデモ

  • 2017.05.12 Friday
  • 05:27

ウーバーやキャビファイとは、WEBによる配車アプリで、日本でも試験的に実施されている。これらが、タクシー運転手の大幅な減収となっているという抗議です。


亀作戦:コロンビアの数千台のタクシー運転手が、ウーバーやキャビファイに抗議するためにのろのろ運転

(Operation Turtle: Thousands of Colombian Taxi Drivers Slow to a Crawl to Protest Uber and Cabify)

2017年5月10日teleSUR発

Taxi drivers in Colombia have staged several protest against the lack of regulation of mobile apps like Uber.

コロンビアのタクシー運転手が、ウーバーのような配車アプリの規制が足りないと抗議を始めた。|写真:EFE

 

自治体当局が、ストライキに参加している運転手のライセンスを取り消すと脅している。

 コロンビアのいくつかの都市のタクシー運転手が、水曜日、ウーバー(Uber)やキャビファイ(Cabify)のような運送会社の「不公正な競争」に対して抗議するためにストライキを開始した。

 ボゴタで約1,000人のタクシー運転手が、首都の5つのポイントに集合した。彼らは、全国22の市で45,000人のタクシー運転手が参加すると見ている。彼らは、ウーバーやキャビファイのようなプラットフォームが、彼らの収入を60%から70%程度減らしていると主張している。

 タクシー組合は、組合員にゼネラル・ストライキをしないように、そしてこのサービスを麻痺させないように呼びかけたが、タクシーのキャラバン隊がボゴタの通りをゆっくりと運転するところでは、「亀作戦」が始まる。

 「この動員で、我々はタクシー運転手のギルドの尊厳を保ったように見える。運転手ギルドは、3年間、遠出を手放し、彼らの望む料金、正当性なしの料金値上げ、割り当て分を払わず、まったく統制が取れないアプリケーションによって、ひどい目に遭っている。」と、タクシー・ギルドの指導者の一人、ウーゴ・オスピナが、コロンビアの雑誌『セマナ』に語った。

 運転手たちは、平和なデモ行進を求めてきた。というのも、1年前、約500人のタクシー運転手が同様の抗議を行った時に、ストライキに参加しなかったドライバーへの攻撃があったと市民たちから報告があり、首都の何か所かで交通マヒが発生したからである。

 バランクイジャ、ブカラマンガ、カリ、カルタゲナとメデリンのタクシー運転手組合は、この抗議に参加すると確認していた。

 

 火曜日、交通の地域管理局は、ギルドが道路を封鎖することは許さないと警告し、また、もし、当局は、運転手たちに一時中止を求め、運転手のライセンスの剥奪と、そして、このデモ行進に参加すれば、タクシーを動作不能にするかもしれないと通告した。

 「処分は、厳しいものになる。」と、当局の長官ファン・パブロ・ボカレヨが述べた。「我々が、個々の公共交通機関が道路を封鎖したり、亀作戦を進めるために、自動車の使用を許容することはない。」

 「我々は、移動や公共秩序を統制し、変更を避ける準備がある。」とボカレヨが話した。「もし、暴力行為があれば、その責任に対して犯罪を告訴することが出来る。」

 ボゴタと周辺のタクシー運転手の間での会合の後、当初10か所だった集合場所を5か所だけに減らし、ストライキを、カメのようなペースのタクシー・キャラバン隊へと計画を変更した。

 オスピナは、このギルドがまた、タクシー運転手のための運転制限を変更する新しい法案を要求している。それは、都市の汚染を削減する方策として実施されているものである。

 去る4月に、議員たちは、デジタル・プラットホームに関する交通サービスの規制を求める法案を棚上げしていた。(N)


訳注:Uber(ウーバー)とは、アメリカ合衆国の企業であるウーバー・テクノロジーズが運営する、自動車配車ウェブサイトおよび配車アプリである。現在は世界70カ国・地域の450都市以上で展開している。(ウィキペディアより)

キャビファイ (Cabify) は、インターネット上で交通手段を提供する国際企業である。スマートフォンのアプリ経由でプレミアムハイヤーを提供しており、本国スペインでは、厳密な審査をパスした自動車の持ち主自身が、運転及び顧客運送を行っている。(ウィキペディアより)

 

原文URL:

http://www.telesurtv.net/english/news/Operation-Turtle-Thousands-of-Colombian-Taxi-Drivers-Slow-to-a-Crawl-to-Protest-Uber-and-Cabify--20170510-0005.html

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趣旨

今、ラテン・アメリカでキューバを先頭とする社会主義、ないし社会主義を志向する大衆闘争が注目です。特に、昨年末(2015年)アルゼンチン、ベネズエラで右翼が勝利し、米国に支援された反動右翼と進歩的な人民大衆との熾烈な階級闘争が繰り広げられています。日本のマスコミは歪められたものしか報道していません。 だからこそ今、目の前で闘われている大衆闘争について現地の報道機関やブログで報道されているものを日本語にして日本の労働者に紹介していくことは、国際連帯としても日本での民主主義を闘いとる闘争にとっても有意義なことであるように思います。

おことわり

このブログでは英文記事を翻訳してご紹介しておりますが、筆者はかなずしも英語に堪能であるわけではありません。 従って、多々誤訳等があるかと思いますが、ご容赦願います。

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