ベネズエラ:野党との対話へ、ローマ法王やUNASURが仲介

  • 2017.05.09 Tuesday
  • 06:26

マドゥーロ大統領が、野党との対話をするために憲法制定国民会議を招集しましたが、与党は拒否しています。


フランシスコ法王、ベネズエラの僧正に対話を支援し、暴力を非難すると伝えた。

(Pope Francis Tells Venezuela Bishops to Support Dialogue and Denounce Violence)

2017年5月7日 teleSUR発

バチカンの聖ピエトロ広場で水曜恒例の一般謁見を行うフランシスコ法王。2017年5月3日。|写真:Reuters

 

ベネズエラのセクタ間の対話を繰り返し促していた法王は、最近、対話しようとしない反対派の一部を批判した。

 フランシスコ法王は、ニコラス・マドゥーロ政府に反対して全国で抗議行動が行われている、ベネズエラの僧正にメッセージを送った。その抗議行動では30人以上が亡くなっている。

 「深刻な問題に直面している最愛のべネズエラの国民の状況を大いなる懸念をもって見守っていることを約束します。」と、法王は金曜日の手紙に書いた。「最近の対立と暴力に深い悲しみを感じています。暴力は、沢山の人の死やケガの原因となっており、それは、問題の解決に役立たないだけでなく、より大きな苦しみや悲しみとなります。」

 このカソリックの指導者は、ベネズエラの教会指導者たちに、「いかなる暴力に対しても」警告すること、さらに、「真剣に話し合い、合意した協定を遵守するための、橋が存在するようになれば、ベネズエラの深刻な問題は解決され得る」と呼びかけた。

 ベネズエラのセクタ間の対話を、繰り返し促していたペペは、最近、対話しようとしない反対派の一部を批判した。

 フランシスコ法王の呼びかけにも拘わらず、ベネズエラの反対派のリーダーは、憲法を改訂するために、ニコラス・マドゥーロが招集した憲法制定国民議会へは参加しない、と発言している。

 「(このプロセスは)、合憲ではない。我々は、詐欺的なプロセスへは断固、参加できない。我々ベネズエラ国民は、詐欺の一部とはならない。」と、野党MUD同盟のリーダー、エンリケ・カプリレスが話した。

 マドゥーロ大統領は、進行中の政治的緊張を緩和し、野党との対話を支援することを目標として、憲法制定国民議会を要請した。マドゥーロは、バリ―バル憲法347条を発動した。これは、「国家を改造」する目的で憲法制定議会を招集することが許されており、ベネズエラの選挙管理は、このプロセスを始動することを承認した。

 憲法制定議会の要請にも拘わらず、野党はこの呼びかけを拒否し、僅か1か月強で30人以上の死者を出した、抗議の新しい攻勢を準備している。

 土曜日、南米諸国連合UNASURの仲介者たちが、緊張を緩和する対話を再開し、ベネズエラの政治的、経済的苦悩を解決することを希望して、サントドミンゴに集まった。

 元大統領レオネル・フェルナンデス(ドミニカ共和国)、マルティン・トリホス(パナマ)とエルネスト・サンペル(コロンビア)が、元スペイン政府首脳ホセ・ルイス・ロドリゲス・サパテロと一緒に、政府と野党間の対話を再開させようと模索している。野党は、10月の対話を引き上げた後、政府がその合意を破ったと非難している。(N)

原文URL:

http://www.telesurtv.net/english/news/Pope-Francis-Tells-Venezuela-Bishops-to-Support-Dialogue-and-Denounce-Violence-20170507-0023.html

コメント
カプリレスらがぬかしてる「自由」だの「民主主義」だのこそが詐欺ですね。
真の自由が保障されているからこそ、こんな詐欺的な嘘でも言ってられるのであって、北朝鮮ならカプリレスのような嘘つきはとうの昔に銃殺か強制収容所送りでしょう(笑)
  • 痔憂は臭い
  • 2017/05/11 10:47 PM
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趣旨

今、ラテン・アメリカでキューバを先頭とする社会主義、ないし社会主義を志向する大衆闘争が注目です。特に、昨年末(2015年)アルゼンチン、ベネズエラで右翼が勝利し、米国に支援された反動右翼と進歩的な人民大衆との熾烈な階級闘争が繰り広げられています。日本のマスコミは歪められたものしか報道していません。 だからこそ今、目の前で闘われている大衆闘争について現地の報道機関やブログで報道されているものを日本語にして日本の労働者に紹介していくことは、国際連帯としても日本での民主主義を闘いとる闘争にとっても有意義なことであるように思います。

おことわり

このブログでは英文記事を翻訳してご紹介しておりますが、筆者はかなずしも英語に堪能であるわけではありません。 従って、多々誤訳等があるかと思いますが、ご容赦願います。

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