ウルグアイの元大統領ムヒカ、ベネズエラの右翼とOASはこの地域全体にも危険と警告

  • 2017.05.03 Wednesday
  • 05:26

ベネズエラの右翼は、ローマ法王の対話呼びかけも拒否し、道路に障害物を置いたり、タイヤを燃やしたりして、近隣の学校や病院への通行を妨害している。


ウルグアイのムヒカ:野党、OASリーダー、アルマグロは、ベネズエラと地域を危険にさらしている

(Uruguay's Mujica: Opposition, OAS Leader Almagro Endangering Venezuela and Region)

2017年4月30日 teleSUR発

The former Uruguayan president is a leader in the fight for regional integration and peace.

この地域の統合と平和の闘いのリーダーの一人、元ウルグアイ大統領。|写真:Reuters

 

元ウルグアイ大統領からみて、OASのアルマグロの行動は、ベネズエラだけでなく、この地域にとっても危険である。

 元ウルグアイ大統領ホセ・「ペペ」・ムヒカが、それらはベネズエラとこの地域全体を「危険な状態」へと追いやるものと発言し、過激なセクタのベネズエラ野党の暴力的抗議と同じく、米州機構(OAS)事務総長の行動を非難した。

 ウルグアイのウエブサイト「カラスとカレタス」とのインタビューで、愛された元ウルグアイの指導者は、過激で「理不尽な」行動を取っているベネズエラの右翼を非難し、また、ムヒカの下で大臣を務めたOASの首脳ルイス・アルマグロを批判した。

 「ベネズエラで、私を最も悩ましているものは、その野党であり、少なくともその重要な部分である。」と彼は発言した。「(ベネズエラ右翼の)過激化とアルマグロがOASから行っていることは、ベネズエラだけでなく、この大陸全体にとっても危険である。」

 ムヒカは、「我々が、ラテン・アメリカとしてできる最悪の事は、干渉主義に燃料を与えることだ。」と付け加えた。そして、「その気持ちをなだめる」解決策として対話を要請した。

 4月の始め以来、野党によって呼びかけられた抗議は暴力へと繋がり、略奪されたスモール・ビジネスだけでなく公共インフラと病院と学校などの建物に深刻な被害を引き起こしながら、20人以上人々の命を奪い、400人以上のけが人を出した。

 OASのいわゆる民主主義条項の下でベネズエラを制裁する企てがアルマグロによって繰り返されたことから、4月27日、ベネズエラはOASからの引き上げ手続きを開始すると発表した。アルマグロはまた、2018年に予定されていりベネズエラの総選挙の前倒しを求める前代未聞の要求などといったベネズエラの反対派組織と指導者への公然たる支持に対して、ベネズエラ政府とラテン・アメリカとカリブ諸国の外相によって叱責されてきた。

 

 この発表以来、多くのラテン・アメリカの国々は、OASから脱退するというベネズエラの決定に支持を与えている。

 ALBAとして知られる米州ボリバル同盟の加盟諸国は、土曜日、ベネズエラの経済的政治的危機に対して偏った立場を取る西半球ブロックとの関係を絶つ、というベネズエラの「歴史的な」行動を支持するという声明を発表した。

 OASから脱退することは、「独立を守るための主権的で歴史的な決定」である、とこの組織は述べている。ここには、ボリビア、ニカラグア、ドミニカ、アンティグア・バブーダ、エクアドル、セントビンセント・グラナディン、セントルシア、セントキッツ・ネイビスとグラナダと、ベネズエラとキューバが含まれる。

 フランシスコ法王は、土曜日、引き続くベネズエラの混乱に意見を述べ、ベネズエラの右翼反対派のセクタが、社会主義政府との対話に反対していると発言した。

 「野党の一部は、対話を望んではいない」とフランシスが発言したと、クイダドCCSが伝えた。

 この宗教界のリーダーはまた、野党は「分裂」していて、「対立は一層激しくなっているように見える。」と話した。

 エンリケ・カプリレスは、この国の現在の政治的行き詰まりを平和的に解決するために、ニコラス・マドゥ―ロ政府との対話をするという法王の要請を拒否し、パナマのマーチン・トリホスやドミニカ共和国のレオネル・フェルナンデスなどのこの地域の元大統領を調停役として入れることに反対である、と述べている。(N)

原文URL:

http://www.telesurtv.net/english/news/Uruguays-Mujica-Opposition-OAS-Leader-Almagro-Endangering-Venezuela-and-Region-20170430-0030.html

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趣旨

今、ラテン・アメリカでキューバを先頭とする社会主義、ないし社会主義を志向する大衆闘争が注目です。特に、昨年末(2015年)アルゼンチン、ベネズエラで右翼が勝利し、米国に支援された反動右翼と進歩的な人民大衆との熾烈な階級闘争が繰り広げられています。日本のマスコミは歪められたものしか報道していません。 だからこそ今、目の前で闘われている大衆闘争について現地の報道機関やブログで報道されているものを日本語にして日本の労働者に紹介していくことは、国際連帯としても日本での民主主義を闘いとる闘争にとっても有意義なことであるように思います。

おことわり

このブログでは英文記事を翻訳してご紹介しておりますが、筆者はかなずしも英語に堪能であるわけではありません。 従って、多々誤訳等があるかと思いますが、ご容赦願います。

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