ベネズエラ:反対派デモ参加者からも暴力を批判

  • 2017.04.27 Thursday
  • 05:19

右翼野党指導者は、マドゥ―ロ打倒でもを続けるように求めていますが、反対デモ内部からも暴力を批判する声が出ているという記事です。


野党支持者でさえ暴力的抗議行動を止めるように求める

(Even Opposition Supporters Call for End to Violent Protests)

2017年4月24日 teleSUR発

Two protesters tease and menace approaching Venezuelan National Police.

ベネズエラ警察に近づき、からかったり、脅したりする二人の抗議者。|写真:teleSUR

 

カラカスで、暴力的な抗議者たちが、石を集め、高速道路のバリケードを破壊して、路上封鎖を作るために、近くの建設会社に押し入った。

ベネズエラの右翼MUD同盟の何人かの支持者によると、ニコラス・マドゥーロ大統領の打倒を求めた抗議行動が、すぐに、暴力的な道路封鎖へとエスカレートし、国家警察への全面攻撃となった時、野党の暴力は統制の範囲を超えてしまった。

 「これは、非常に良くない。」と一人の観察していた人が話した。「彼らがそんなことをしても、良くは見えない。私たちは、ベネズエラの平和を信じている。これは平和的じゃない。」

 大多数の野党の抗議参加者は、月曜日の朝、座り込みをするために、カラカスでフランシスコ・ファヤルド・ハイウエイへと行進していたデモ隊が暴力的になった時、どうにも手の施しようがないといった感じで傍観していた。僅か一握りの人たちが、彼らの行動は自分たちの利益にならないと彼らを説得しようと、暴力的な行動を取る者たちに話かけた。

 

フランシスコ・ファヤルド・ハイウエイで静かに「シット・イン」する抗議参加者たち。|写真:Reagan Des Vignes/TeleSUR

 

 しかし、議員であるラファエル・グスマンは、すぐに何も起きていないような振りをした。「暴力?何が暴力だって?私が見た唯一の暴力は、警察の暴力だ。」

 約200人の野党の抗議者が、石を集め、ハイウエイのバリケードを破壊し、路上封鎖を作るために近くの建設会社に押し入った。また、彼らは、数バレルのガソリンを盗み、火で道路を封鎖するために、ハイウエイにガソリンを撒いた。彼らは、素早く、一人か二人のリーダーの大声の命令に一団となって行動した。また、警察に目を光らせているものもいた。

 「何をやっているんだ?」と一人の男が、叫んだ。「タイヤを燃やす目的は、何だ? 暴力は何の役にも立たない。」彼の言葉は、聞こうとしない耳に降り注いだ。

 

石や盗んできた材料で作った障害物の前でポーズをとる抗議参加者たち。|写真:Reagan Des Vignes/TeleSUR

 

暴力的な抗議者の内的な衝動力は、スピードとチャンスの衝動である。ある時、ハイウエイの1か所が開通した時、彼らはすぐに、通行を止めるために、近くにあった大きな石を投げた。年長者が遠くから指示する間、たくさんの若い少年たちが、一団の最前線で懸命に活動するのが見られた。年長者のほとんどの者が、多分、必要とあれば、すぐに退却できるようにスポットライトの外にいたのは確かなことである。

 

障害物となっている炎のガソリンを投げ込む若い男。|写真:Reagan Des Vignes/TeleSUR

 

 警察が到着し、暴力的な抗議者たちを追い払い、それ以上の破壊をさせないために、すぐに催涙ガスを発射した。若い男たちは、木片や火炎瓶だけでなく石や鉄の棒を投げつけた。

 月曜日の午後までに、フランシスコ・ファヤラド・ハイウエイは、きれいにされ、抗議者たちは皆、家へ帰っていた。

 

警察に石を投げる暴力的な抗議参加者たち。|写真:Reagan Des Vignes/TeleSUR

 

 前日に野党によって配られたビラによれば、行進は、3つの段階を経て政府を退陣させるつもりだった。すなわち、集中する日付と場所を決めること、テントの設営、政府が新しい選挙を呼びかけるか辞任するまで、決められた場所からの運動を停止する、である。(N)

 

原文URL:

http://www.telesurtv.net/english/news/Even-Opposition-Supporters-Call-for-End-to-Violent-Protests-20170424-0025.html

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趣旨

今、ラテン・アメリカでキューバを先頭とする社会主義、ないし社会主義を志向する大衆闘争が注目です。特に、昨年末(2015年)アルゼンチン、ベネズエラで右翼が勝利し、米国に支援された反動右翼と進歩的な人民大衆との熾烈な階級闘争が繰り広げられています。日本のマスコミは歪められたものしか報道していません。 だからこそ今、目の前で闘われている大衆闘争について現地の報道機関やブログで報道されているものを日本語にして日本の労働者に紹介していくことは、国際連帯としても日本での民主主義を闘いとる闘争にとっても有意義なことであるように思います。

おことわり

このブログでは英文記事を翻訳してご紹介しておりますが、筆者はかなずしも英語に堪能であるわけではありません。 従って、多々誤訳等があるかと思いますが、ご容赦願います。

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