マルクスの思想は、ラテン・アメリカの革命の中に生きている

  • 2017.03.22 Wednesday
  • 06:35

「万国の労働者よ、団結せよ!」マルクスの追悼式典で、ベネズエラ大使が演説したという記事です。


マルクスの思想は、ベネズエラ革命に「深く根付いている」:大使

(Marx Ideas 'Deeply Rooted' in Venezuela Revolution: Ambassador)

2017年3月20日 teleSUR発

Man sits by a graffiti denouncing U.S. imperialism in Caracas.

カラカスで米帝国主義を非難する絵の傍に座っている男。|写真:Reuters

 

ベネズエラの英国特命大使が、カール・マルクスの思想にベネズエラ政府が傾斜していると主張して、彼の遺産に追悼した。

 カール・マルクスの急進的な思想が、ラテン・アメリカ革命の中に、特に、ベネズエラのボリーバル革命と故ウーゴ・チャベスとその後継者ニコラス・マドゥ―ロの政策に、深く根付いている、とベネズエラの英国大使ロシオ・マネイロが、日曜日の共産主義の設立者の追悼式で演説した。

 「マルクス主義は、共産党がこの地域全体で結成され、当時の抑圧的な政府によって地下に潜らざるを得なくされた20世紀を通じて、ラテン・アメリカの革命思想の中で生きてきた。」とマネイロは、ロンドンのマルクス記念図書館で群衆に語った。

 「ベネズエラでは特に、マルクス主義の思想が、我々の革命の伝統の土壌に深く根付いている。それは、奴隷や抑圧に対する闘争、そして、内戦となったベネズエラの独立戦争に遡る。」

 マネイロは、如何にベネズエラの社会主義政府が、過去16年に、ベネズエラの革命政府が、マルクスの思想に着想を得た社会プログラムを制定して来たのかについて説明を続けた。すなわち、「医療、教育と住宅政策に貧しい人々を組み入れる事を優先して来た。」

 

 カラカスの政府はまた、大陸の他の人たちの中にこれらの思想を広め、マルクスの思想を共有する政党や運動を支援することに関わって来た。

 「我々が重要な役割を果たしてきた過去10年で、我々は、ラテン・アメリカとカリブ諸国のコミュニティCELAC、南アメリカ諸国連合UNASUR、そしてアメリカ人民のためのボリーバル同盟ALBAの形成に深く関わってきた。」と、ベネズエラ特命大使は語った。

 故チャベスと政府による取り組みは、資本主義が、ラテン・アメリカにおける社会主義者の急上昇を弾圧しようとしていることから、危険にさらされた状態にある、と続けた。マネイロは、2006年の演説で、故大統領が「カール・マルクスによって想定された社会主義を実現するには、あまり時間は残されていない、と我々を警告した。」と思い出させた。

 「社会主義か死か、しかし、この地球という惑星のすべての人類と生命の本当の死か。何故なら、資本主義がこの惑星を破壊し続けており、資本主義が地球上の生命を破壊し続けていて、資本主義がこの惑星の環境的な均衡を破壊し続けている。すなわち、資本主義的なモデルの破滅的な発展が、地球上の生命に終焉をもたらせようとしている。それは今しかないと思っている。」とチャベスが、マルクス自身の言葉を使って述べている。

 マドゥ―ロ政府は、国民議会を支配した右翼野党によって冷酷な攻撃に直面しており、また一方では、ベネズエラを「合衆国の安全と対外政策への尋常ならざる並外れた脅威」として見ている代々のワシントン政権の敵対と闘っている。と大使は付け加えた。

 その間、「右翼野党によって組織された経済戦争は、劇的に強化され、食料や医薬品の分配に影響を与えている。一方、国際メディアは、ベネズエラへの人道的な介入の可能性を宣伝し始めた、彼女は警告した。

 しかしながら、彼女の政府が、19世紀にマルクスによって作られたこのコールによって元気づけられて続けている限り、ベネズエラ革命は全く諦めることはないし、「この多方面からの攻撃に」屈服することもしない、とマネイロは述べた。「世界の労働者は、その束縛以外に失うものは何もない。万国の労働者よ、団結せよ。」(N)

原文URL:

http://www.telesurtv.net/english/news/Marx-Ideas-Deeply-Rooted-in-Venezuela-Revolution-Ambassador-20170320-0028.html

コメント
1989年の東欧における「民主化」と称する資本主義奴隷化以降、「社会主義は崩壊した」だの「マルクスの思想は死んだ」とかいう風潮が大資本マスゴミによって、世界中にデマ喧伝されてきましたが、このベネズエラ大使の演説はそれを打ち破る物ですね。
チリのアジェンデ政権を「人民の為にならない」とほざいてた、あの代言ヤクザは「マルクスは生きている」という同じ言葉を嘲ってもいましたが、大使の力強い演説と資本主義の総本山アメリカですらも社会主義に対する肯定的評価が増している事実に比べれば、その嘲りは軽すぎますね。
  • 痔憂は臭い
  • 2017/03/22 9:32 PM
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趣旨

今、ラテン・アメリカでキューバを先頭とする社会主義、ないし社会主義を志向する大衆闘争が注目です。特に、昨年末(2015年)アルゼンチン、ベネズエラで右翼が勝利し、米国に支援された反動右翼と進歩的な人民大衆との熾烈な階級闘争が繰り広げられています。日本のマスコミは歪められたものしか報道していません。 だからこそ今、目の前で闘われている大衆闘争について現地の報道機関やブログで報道されているものを日本語にして日本の労働者に紹介していくことは、国際連帯としても日本での民主主義を闘いとる闘争にとっても有意義なことであるように思います。

おことわり

このブログでは英文記事を翻訳してご紹介しておりますが、筆者はかなずしも英語に堪能であるわけではありません。 従って、多々誤訳等があるかと思いますが、ご容赦願います。

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