ベネズエラ:種子を農民に支援するキャンペーン続報

  • 2020.05.16 Saturday
  • 05:07

昨年、募金をお願いしたキャンペーンの主催者(米国の食料主権の活動家)からの感謝と状況報告の手紙です。ベネズエラでは米国による違法な経済制裁によって非常に困窮している所に、COVID-19のパンデミックがあり、さらには傭兵による軍事テロ未遂もありました。そのような状況にあるベネズエラの人民に我々がどうやって連帯し、支援できるのか。このキャンペーンはベネズエラの『人民から人民』に関わっている農民に種子と農業資材を送って、彼らの農産物生産に協力しようというものでした。これは実のあるベネズエラ連帯の数少ない機会だと思います。写真をみると分かるように、すべてが手作り感一杯です。これはむしろ、我々が貨幣による購入に馴らされ、自分たち自身で何かを作り出す能力をどんどん失っていることを感じさせます。キャンペーンに是非ご協力を!


食料供給でのベネズエラ支援

Support Venezuelans in Feeding Themselves

2020年5月13日

 

発起人のシアボニ・クリスチーナさんからの手紙(by Christina Schiavoni, Organizer)

 

親愛なる友人の皆様

 

これはベネズエラの人々への食料供給を援助するこのキャンペーンに寄せられた皆さんの支援に対するずっとずっと延び延びになってしまった大いなる*感謝*です。一緒に、ベネズエラの運動と協力して、このキャンペーンを支持してくれた皆さんは、破壊的な経済制裁に直面する中で食料を供給するためにコミュニティを支援する現地の取り組みへ意欲と資金の面での大きな後押しを注いでくれました。そして、その支援はCOVID-19に直面して一層重要であることが証明されました。以下は、パンデミックに直面しながらも、コミュニティへ食料供給を継続して支援する取り組みをあなたが援助してくれた詳細の一部です。キャンペーンサイトで更新された写真を見ることができます。

 これは更新のご案内とお礼ですが、まだお別れではありません。当初の資金調達目標を超え、これを書いている時点で、すべてのお金は現金と種子の形で指定の組織へ送付しましたが、ベネズエラの食料主権の取り組みへの支援するパイプとして機能する間はこのキャンペーンは継続するつもりです。*受け取ったすべての新たな資金はベネズエラの草の根の取り組みに直接振り向けられます*。そして更新情報はこのページに載せていきます。提案も大歓迎です。

 

改めて感謝申し上げます。食料主権が前進しますように! クリスチーナ

 

このキャンペーンの支援を通じて

 

■1,000ドル以上の相当の種子がベネズエラへ手渡され(アルベルト・ロベラが組織しているNYのボリバル・サークルとルイスビルの持続的農業の代表のおかげで)、『人民から人民へ』ネットワークに関わっている農民へ手渡された。それは都市の大勢の住民に新鮮な食料を供給している。(最近、子供たちの栄養摂取の取り組みを支援する学校のパートナーへも拡大された)種子のほとんどは開放受粉であり(したがって保存および増殖が可能)、種子の保存と今後の生育期のために地元の種子貯蔵を強化するための農民間交換の取り組みに組み入れられた。

 

■昨年は生育期の始まりに間に合わず、資源の不足を緊急にアピールしなければならなかったが、1月の2回の交流学習会の後、ベルティエンテス・デ・アグア・ビバ協同組合のメンバーは、「大いに熱意を込めて」来る農業シーズンへ準備を進めていた。彼らは今、推定約22トンの在来種のジャガイモを生産しているところだ!

 

■コニュキト・デル・バランコ周辺のコミュニティは、「危機時代の農民生産戦略」、食品加工、健康で安価な動物性タンパク質の消費を推進する小規模家畜生産、そして子供向け特別ワークショップなどの様々な能力養成ワークショップで稼いでいる。

 

■若い先住民のリーダーたちがそれぞれのコミュニティを基盤とした世代を超えた農業プロジェクトを推進しており、ナタやゴム長靴などの道具や資材によって支援されている。

 

■このキャンペーンの当初の目標を超えたので、さらの二つの取り組みが支援を受けられるようになった。

 その一つがフェリア・コニュケラというアグロエコロジカル(農業生態学)のフェアで、それは80人以上の都市・都市近郊・農村生産者の集団が主催しているもので、カラカスで毎月開かれている。フェリアはスーパーマーケットの棚にない商品の代わりを提供するだけでなく、食料主権組織の中心でもある。農村からフェリアへ商品を輸送するうえで大きな課題があったが、このキャンペーンはフェリアの輸送能力向上に若干の資金で貢献した。

 もう一つの取り組みは、アンソアテグイ州のグアナペのコミュニティで、コミュニティベースのトーモロコシ増産の取り組みである。このコミュニティで品種改良された地元に適合したトーモロコシの生産が非常にうまくいったので、全国レベルで配布された。しかし、その取り組みを続けるためには、このコミュニティは次の生産サイクルのために土地を準備する農機のレンタルが必要であり、また道具も必要としていた。このキャンペーンはこの両方を支援することができた!

 

2020年1月7日。

アンデスにあるベルティエンテス・デ・アグア・ビバ協同組合2019年11月、ジャガイモ生産の写真。ここでの写真はウアイロ、オホカティレとベティーナの3品種で、すべてアグロエコロジカル(農業生態学)で栽培されている。まもなく次の更新!

 

2019年11月8日

2019年の食料主権賞を受賞した『人民から人民』によって配送されるために集められた分配用種子と食料の写真。『人民から人民へ』の刺激的な取り組みを垣間見られる最近のビデオもあります!(注:ビデオはキャンペーンのサイトでご覧ください)

 

以下のURLでこのキャンペーンに寄付することができます。是非、ご協力をお願いします。

https://www.gofundme.com/f/help-venezuelans-feed-themselves?viewupdates=1&rcid=r01-158938650179-ba9b9d084cc047e3&utm_medium=email&utm_source=customer&utm_campaign=p_email%2B1137-update-supporters-v5b

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趣旨

今、ラテンアメリカでキューバを先頭とする社会主義、ないし社会主義を志向する大衆闘争が注目です。特に、昨年末(2015年)アルゼンチン、ベネズエラで右翼が勝利し、米国に支援された反動右翼と進歩的な人民大衆との熾烈な階級闘争が繰り広げられています。日本のマスコミは歪められたものしか報道していません。 だからこそ今、目の前で闘われている大衆闘争について現地の報道機関やブログで報道されているものを日本語にして日本の労働者に紹介していくことは、国際連帯としても日本での民主主義を闘いとる闘争にとっても有意義なことであるように思います。

おことわり

このブログでは英文記事を翻訳してご紹介しておりますが、筆者はかなずしも英語に堪能であるわけではありません。 従って、多々誤訳等があるかと思いますが、ご容赦願います。

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