ベネズエラとボリバル革命に連帯する第1回国際労働者会議が開催された

  • 2019.09.03 Tuesday
  • 05:26

ベネズエラと連帯する国際労働者会議

International Workers Meeting in Solidarity with Venezuela

2019年8月31日 teleSUR発

participants of the  1st International Meeting of Workers in Solidarity with Venezuela and the Bolivarian Revolution #ObrerosDelMundoConVenezuela

ベネズエラとボリバル革命に連帯する第1回国際労働者会議の参加者たち。#ObrerosDelMundoConVenezuela|写真:@PartidoPSUV

 

ヨーロッパ、アフリカ、ラテンアメリカとカリブの25か国から約900名の代表がこのイベントに参加した。

 土曜日、ベネズエラ統一社会党(PSUV)の労働者階級副議長フランシスコ・トレアルバが、先週カラカスで開かれたベネズエラとボリバル革命に連帯する第1回国際労働者会議で閉幕スピーチを行った。

 「我々は、あなた方が常に持っている、ベネズエラの人民の理念を支持しなければならないという意志すべてを頼りにし続けたい。」と演説の中でトレアルバが話した。

 トレアルバは来たる11月のキューバのハバナで開催される第2回会議に参加するように出席者に呼びかけた。彼は日曜日にカラカスで行われる国際反帝国主義大行進に参加するように出席者を誘った。

 「我が大統領ニコラス・マドゥーロはしっかりと我々の声を聴いている。マドゥーロ大統領は他国からの訪問者がある度に喜んでいる。なぜなら、この国で起きていることについて自分自身の目で見ることができるからだ。」とトレアルバは出席した代表たちに語った。

 ベネズエラの人民を支持し、この南米の国に対して米国が実施している強制的な措置を非難するために、この会議には800人以上の海外の労働者と64人の国内の労働者代表が出席した。

 PSUVの副議長は、「ベネズエラは決して二度と誰かの裏庭にはならないので、労働者たちはニコラス・マドゥーロへの支持を続けていく。」と強調した。

 閉幕決議もまた、「(ベネズエラが)この地域の政治的利益に足並みを揃えていないという単純な事実のために、革命プロセスを終わらせようと決意した」米国を非難する内容だった。

 メキシコの代表ガブリエラ・サントスが、リマ・グループと米国にベネズエラの主権を尊重することを要請する最終宣言を読み上げてこの会議は閉幕した。

 「我々はベネズエラ・ボリバル共和国の主権を尊重するよう要求し、ボルバル革命を断固として支持することを承認する。我々はこの南米の国の平和を維持しようとしている合法的な大統領ニコラス・マドゥーロの取組を支持する。」と宣言には書かれている。

 宣言はNATOがラテンアメリカとカリブ諸国を軍事化することも拒否した。

 会議ではベネズエラに本部を置き、毎年労働者会議を開催することなど一連の合意がなされた。南米のスペイン支配を終わらせたアジャクチョの戦いの記念日である、2019年12月9日を毎年の反介入主義国際デーとすることを承認した。(N)

 

動画:米国はベネズエラの医薬品用の50億US$を差し押さえている

US Witholds 5Bn For Venezuelan Medicine

The US has seized Venezuelan funds designated for medicines.

teleSUR Englishさんの投稿 2019年3月22日金曜日

原文URL:

https://www.telesurenglish.net/news/International-Workers-Meeting-in-Solidarity-with-Venezuela-20190831-0009.html

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    趣旨

    今、ラテンアメリカでキューバを先頭とする社会主義、ないし社会主義を志向する大衆闘争が注目です。特に、昨年末(2015年)アルゼンチン、ベネズエラで右翼が勝利し、米国に支援された反動右翼と進歩的な人民大衆との熾烈な階級闘争が繰り広げられています。日本のマスコミは歪められたものしか報道していません。 だからこそ今、目の前で闘われている大衆闘争について現地の報道機関やブログで報道されているものを日本語にして日本の労働者に紹介していくことは、国際連帯としても日本での民主主義を闘いとる闘争にとっても有意義なことであるように思います。

    おことわり

    このブログでは英文記事を翻訳してご紹介しておりますが、筆者はかなずしも英語に堪能であるわけではありません。 従って、多々誤訳等があるかと思いますが、ご容赦願います。

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