ベネズエラ:バルバドスで政府・野党間の対話が再開

  • 2019.07.10 Wednesday
  • 05:12

ベネズエラ:グアイドは米国主導の軍事協定復帰を誓い、バルバドスで対話が再開される

Venezuela: Dialogue Resumes in Barbados as Guaido Vows to Return to US-led Military Pact

2019年7月8日 venezuelanalysis(By Lucas Koerner and Ricardo Vaz)発

The Venezuelan government and opposition will hold another round of dialogue this week. (Xinhua / Japan Times)

今週新しい対話を開く予定のベネズエラ政府と野党。|写真:Xinhua / Japan Times

 

自称「暫定大統領」は政府と同席しないという約束を撤回した。

 マドゥーロ政府と野党間の対話が今週バルバドスで再開されるとノルウエイ政府が確認した。

 「両者は今週バルバドスで会合し、同国のために合意済の憲法に従った解決策を前向きに模索する。交渉は継続して効率的なやり方で進められる。」とノルウエイ外務省が日曜日午後に発表した。

 ベネズエラ通信相ホルヘ・ロドリゲスがツイートした声明によれば、5月にノルウエイで開始された対話を継続するために、公式代表団が月曜日にカリブの島に到着した。これを書いている時点ではバルバドスでの会合に誰が参加するか、あるいはサミットの議題は何かという情報はない。

 一方、自称「暫定大統領」ファン・グアイドの事務所も同様に「独裁の終焉に向けた交渉を確立するために、強奪者体制の代表」と会合することを認めた。

 ノルウエイ政府が仲介した、これまでの2回の対話は、対話を進めようとする両者の「意志」を称賛するノルウエイ外相が同席してオスロで開かれていた。

 とはいえ、その時グアイドは政府と同席することに対して強硬派野党の指導者から非難を浴びせられ、国会議長は将来の対話の道を外されていた。

 グアイドは7月2日のつい最近まで交渉のテーブルに着くことを拒否すると繰り返し主張しており、退役海軍大尉ラファエル・アコスタが拘留中に死亡した後、「誘拐、人権侵害者、独裁政権と調停しても良くなることはない。」と記者に話していた。アコスタはクーデター未遂に関わった容疑で数日前に逮捕されていた。

 野党指導者はバルバドスへ代表団を派遣することに対して厳しい批判を浴びており、元カラカス市長アントニオ・レデスマは「国民の誠実さを弄ぶもの」と批判した。

 野党は支配している国民議会が米州相互援助協定(TIAR)へのベネズエラの再加入を求めるというツイッターでの発表の数時間後に、野党が交渉のテーブルに着くとグアイドが認めた。

 TIARは西半球にある16カ国が加入している相互防衛協定で、米国の軍事行動に合法的な正統性を与える可能性のあるものとして強硬派の野党支持者たちがベネズエラの加入を押し進めていた。

 ヘスス・サンチェス・チュリオ将軍に代わって、ボリバル国軍(FANB)の司令官にアレックス・ロドリゲス・カベージョ将軍をマドゥーロ大統領が任命した直後に、新しい対話とTIARの発表された。ロドリゲス・カベージョは2017年以来、首都地区と近隣州の部隊配置を担当している中央地域戦略統合防衛(REDI)の司令官を務めていた。

 任命は新しい国家警備隊の卒業式典中に発表された。同様に、食料省大臣になり、このポストを離れたカルロス・エラル・テジェリア将軍の後任に、マニュエル・ベルナル・マルチネス将軍がボリバル市民軍の新隊長として任命された。(N)

原文URL:

https://venezuelanalysis.com/news/14577

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趣旨

今、ラテンアメリカでキューバを先頭とする社会主義、ないし社会主義を志向する大衆闘争が注目です。特に、昨年末(2015年)アルゼンチン、ベネズエラで右翼が勝利し、米国に支援された反動右翼と進歩的な人民大衆との熾烈な階級闘争が繰り広げられています。日本のマスコミは歪められたものしか報道していません。 だからこそ今、目の前で闘われている大衆闘争について現地の報道機関やブログで報道されているものを日本語にして日本の労働者に紹介していくことは、国際連帯としても日本での民主主義を闘いとる闘争にとっても有意義なことであるように思います。

おことわり

このブログでは英文記事を翻訳してご紹介しておりますが、筆者はかなずしも英語に堪能であるわけではありません。 従って、多々誤訳等があるかと思いますが、ご容赦願います。

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