ベネズエラ:骨髄移植を待つ少年が米国の制裁によって殺された。すでに2人目。

  • 2019.05.26 Sunday
  • 05:52

米国の経済・金融封鎖は、無差別爆撃に匹敵する国際法違反の非人道的、犯罪的行為である。


米国の封鎖が移植手術を止めことから二人目のベネズエラの子供が死ぬ

Second Venezuelan Child Die As US Blockade Stops Transplant

2019年5月24日 teleSUR発

The oportunity to have a bone marrow transplant never arrived for this boy: financial sanctions against Venezuela are halting Venezuela's international health agreements, crutial for these cases.

骨髄移植の機会はこの少年には来なかった。ベネズエラに対する金融制裁はベネズエラの国際医療協定を停止させている。|写真:Pixabay

 

この慢性患者の親族は、国連高等人権弁務官ミシェレ・バチェットがベネズエラに対する封鎖を停止する仲介を取ることを要請した。

 ベネズエラ人権委員会(CNDH)の事務総長ラリー・デボエはツイッターで、合衆国政府(USA)がベネズエラに課した経済封鎖によって骨髄移植手術を受けられなくなった結果、7歳の幼児が亡くなったことを非難した。

 「7歳の少年は慢性のリンパ芽球性白血病を患っていたが、骨髄移植手術を待ちながら亡くなった2人目の少年である。何故なら、この手術はベネズエラとイタリア間の協定で実施されることになっていたが、ドナルド・トランプがベネズエラに課した制裁によって中断されていたからだ。制裁により手術費用の支払いが停止されていたのだ。」とベネズエラの高官が非難した。

「我々は骨髄移植を待っていた二人目の不幸な死を非難する。米国がベネズエラ人民に課した犯罪的封鎖が原因でPDVSA-AMTO協定の事実上のキャンセルによってこの治療が不可能とされた。」

 

 デボエは、ベネズエラに対する封鎖が国営石油会社PDVSAとイタリア・アルゼンチンの病院ネットワーク間の協定を停止させたことを強調した。それによって子供の骨髄移植治療の世話をすることが想定されていた。

 デボエは幾つかの国際銀行がPDVSAとの関係や約束を無視していることも指摘した。それは最大500万ユーロの損失の原因となっている。このような慢性患者の治療を負担するお金は割り当てられていた。

 一方、ベネズエラの外相ホルヘ・アレアサもこの出来事を非難し、ベネズエラに対する米国の封鎖は包囲攻撃という不幸で、犯罪的なやり方だとは発言した。

 これは再活性化させるために以前に締結された国際医療協定を待ち望みながら亡くなった二人目の少年である。この協定によって重篤な患者が病気の手術や適切な治療が受けられるようになっていた。

米国がベネズエラに課した経済的金融的制裁は2015年から実施され、トランプ政権はそれを強化してきた。ドナルド・トランプ大統領と米国高官らは制裁の狙いはニコラス・マドゥーロ大統領を辞任させることだと繰り返し発言しているが、人権擁護組織の報告によれば、それどころか、制裁が4万人以上の死亡の原因となっていることを明らかにしている。(N)

US Witholds 5Bn For Venezuelan Medicine

The US has seized Venezuelan funds designated for medicines.

teleSUR Englishさんの投稿 2019年3月22日金曜日

原文URL:

https://www.telesurenglish.net/news/Second-Venezuelan-Child-Dies-As-US-Blockade-Stops-Transplant-20190524-0011.html

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趣旨

今、ラテンアメリカでキューバを先頭とする社会主義、ないし社会主義を志向する大衆闘争が注目です。特に、昨年末(2015年)アルゼンチン、ベネズエラで右翼が勝利し、米国に支援された反動右翼と進歩的な人民大衆との熾烈な階級闘争が繰り広げられています。日本のマスコミは歪められたものしか報道していません。 だからこそ今、目の前で闘われている大衆闘争について現地の報道機関やブログで報道されているものを日本語にして日本の労働者に紹介していくことは、国際連帯としても日本での民主主義を闘いとる闘争にとっても有意義なことであるように思います。

おことわり

このブログでは英文記事を翻訳してご紹介しておりますが、筆者はかなずしも英語に堪能であるわけではありません。 従って、多々誤訳等があるかと思いますが、ご容赦願います。

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